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連載小説

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テーマ: 連載小説
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#8  山繭
   飼料葉の若葉も消石灰の溶液で洗った。 たもとが修造にまとわり着くようになった。 「どこに行くの修造さん」 「山だ・・・・」 「たもとも行きます」 「えっ、狩りに山に入る。来るな。」 .. » more
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#7  山繭
   千頭の天蚕は全滅だった。 すべての箱を焼き、養蚕部屋を消毒しなければならなかった。 丸まって干からびて居たのを見ると、ヤドリバエの類が幼虫に卵を産み付けたのだろうか、寄生に依るものだろうか昭.. » more
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#6  山繭
   さと子は思う、命と命は感応妙ではないか。 天蚕の命とさと子の命は共に感応しあい、修造の命とさと子の命もまた感応し合っているのだと。 人と人とは、感応し合わない場合が多い。この感応を「愛」と呼.. » more
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#5  山繭 
  風呂を焚きつけ、幼虫二日目の蚕に食葉のクヌギの葉を与えてさと子は風呂につかった。 湯が少し冷めていた。 蚕も千頭を超えて、食葉を与えるのも時間が掛かるようになってきた。 湯加減が変わっ.. » more
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#4 山繭
   さと子は不思議な心持ちに囚われていた。 一人山道を歩いているが、心細さも恐怖もない。オオカミも熊も出てきて構わない。 どこかで必ず修造が見守っている。 空襲に遭った時も、家族を失った時も、.. » more
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#3 山繭
ほどなく修造が、山肌を二メートルほどの樫の棒一本で滑り下りて来た。 スキーのステッキのように棒を操り、樹幹を抜け降りるのだ。マタギの山下りの技である。 「ほれよ」 修造がさと子の前に差し出したの.. » more
テーマ 連載小説

#2  山繭
「顔を見ないでくれ、俺は醜い」 修造は左の顔を隠して、震えながら懇願した。 さと子は手にした駕篭をかざして、修造に見せた。 「天蚕を採ったのョ。やっと見つけたのです」 「そんなものなら、この先.. » more
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連載  刺繍の糸  19
     最終章            山法師の花   終いかけの教室に吉田が入ってきた。 「先生片付け、手伝います」吉田は後ろ手に引き戸の錠を掛けた。 .. » more
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連載  刺繍の糸  18
    生馬には遠い記憶がある。 まだ一歳にならない頃の記憶だ。やはり記憶としか言いようがない。 更科 耀子が妊娠に気づいたのは、夫 忠則を亡くして過ぐる月日はさほど経っていなかった。 .. » more
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連載  刺繍の糸  17
深夜電話が鳴った。 冴子は声音を低く落として間をとった。 「もしもし どなた」 電話はプーと鳴って切れた。 踏み込めば生馬の「俺は男だ。ばかもの」を云ってみたかった。 冴子は可笑し.. » more
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連載  刺繍の糸  16
紫苑は脳血栓だった。 後遺症が懸念された。右半身麻痺は避けられなかった。紫苑の右手は動かない。 「此のざまよ・・・・」 言葉に成らないもどかしさか、寝返りをうって左手で帰れ帰れを.. » more
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連載  刺繍の糸  15
                            第二章  第二機動隊(方面機動隊・特別機動隊) 更科 生馬が全日本剣道選手権四年連続優勝を果たしたのは、二十八 歳の時だ.. » more
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