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コンテンポラリーダンス |
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水仙の花 鼻かぜの 枕元 (夏目 漱石)
漱石先生、鼻風邪にやられて寝ている枕元に、水仙を活けた花瓶があったのでしょう。寒い冬もようやくおしまい、水仙の黄色い花が春近しを告げています.. » more
去年より 又さびしいぞ 秋の暮 (与謝 蕪村)
また今回も折々の句は蕪村ですが、今年は伊藤若冲と並んで生誕300年というので話題になっています。「老懐」という詞書のあるこの句、蕪村にし.. » more
蝶わたり 文字渡り来し 夏の海 (高柳 克弘)
この五月に刊行されて評判の第二句集『寒林』(ふらんす堂)からの一句です。1980年生まれで新鋭俳人を代表する存在になった高柳君は芭蕉の.. » more
梅雨の夜の 莨火(たばこび)人に寄られけり (石田 波郷)
梅雨の雨がしとしと降るなかで、「ちょっと火を貸してください」と通りすがりの男に近寄られて、口にくわえた煙草を吸って、先の火を.. » more
春暁の 睡たき顔を 洗ふのみ (石田 波郷)
第一句集『鶴の眼』から。波郷は26歳、松山から上京し、水原秋櫻子の「馬酔木」同人として編集の仕事をしながら作句に意欲を燃やしていました。当.. » more