誰でも作れる機能充実のブログが無料
  1. ブログ 無料のウェブリブログ|トップ
  2. テーマ
  3. テーマ「

    自作小説

自作小説

ブックマーク はてなブックマークに追加 Google Bookmarks に追加 Yahoo!ブックマークに登録 ライブドアクリップに追加 イザ!ブックマーク Buzzurlにブックマーク
テーマ: 自作小説
テーマ「自作小説」のブログを一覧表示!「自作小説」に関するみんなのブログを見てみよう!
読みたいブログを検索
前のページ    1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15    次のページ
 「三橋君、愛妻弁当はいいね」  大町は隣りの机で弁当の蓋を開けようとしている三橋をからかった。三橋も負けてはいなかった。 「そうですよ。でもね、先輩、この良さは体験者でないと分からないもんな.. » more
テーマ 自作小説

「世話を焼かせる奴だ。もうこれでじたばたできないだろう。しばらくしたら車内に催眠ガスが流れてくる手はずになっている。そのガスでみんな意識朦朧となった時に、すべての決着がつくんだ。最後の最後まで意識が正.. » more
テーマ 自作小説

 車掌が駆けつけてきた。 「こら、やめろ」  中井は車掌の前につかつかと歩み寄ると、悲壮な表情で、 「間違ってこの電車に乗ってしまったんです。降ろしてください」と訴えた。  車掌は首を.. » more
テーマ 自作小説

「おばあさんはこの電車でどこへ行くつもり」  中井はミカンをもらった手前、老女に優しく振舞わねばならないと思って、便宜的にこう尋ねたのだが、老女は変な顔をして、 「どこへって、決まっとるやないか.. » more
テーマ 自作小説

 中井は何の疑いもなくその電車に乗り込んだのだった。どこ行きかは確かめなかったが、そのホームに入る電車は、普通でも急行でも特急でも、すべて彼の行こうとしている駅を経由することを知っていたからである。彼.. » more
テーマ 自作小説

 赤木由紀子がお茶を配っていたが、まもなく大町の所にもやって来た。「どうぞ」と言いながら机の上に茶碗を置いたが、その時彼の耳元で「今晩よ」とささやいた。彼は由紀子の顔を見ずに、かすかにうなずくことで返.. » more
テーマ 自作小説

 ドアから乗客が一斉に吐き出された。大町もその吐瀉物のほんの一部に過ぎなかった。彼は人々の後ろについてゆるゆると出口へ進んで行った。地上への幾つかの上り口に人の流れは分散してゆく。彼も小さな流れとなっ.. » more
テーマ 自作小説

「結局、人間は孤独な存在なんだから同じことだよ。それより貪欲に生きる方が俺には重要なんだ」  中井が一言一言噛みしめるように言うと、榊原は肩をすくめて、 「俺には妻も子もあるから、おまえのよう.. » more
テーマ 自作小説

「俺は三十才なんだ」  中井はきっぱりとした口調で言った。 「三十才?おまえ、気は確かか。今日のおまえはどうも変だよ」と榊原はいぶかしそうな顔をした。 「気は確かだよ。俺は今、思い出したん.. » more
テーマ 自作小説

「どうなっているんだ」  彼は自分だけ置き去りにされたような疎外感に襲われ、店内に入ろうかどうかためらった。意を決して入ろうとした時だった。 「中井じゃないか」  呼びかけられて振り向くと、.. » more
テーマ 自作小説

 地下の階段を上り終えた時、中井は外のあまりの明るさに目がくらみ、一瞬立ち止まってしまった。後ろの人があやうく彼にぶつかりそうになり、彼をにらみつけると、そばをすり抜けて行った。 「どうしてこんな.. » more
テーマ 自作小説

 いつもより二分ばかり遅れていた。彼は足を速めて、いつもの道をたどって行った。大通りに出た。二十メートルぐらい先の信号が青に変わった。 「この信号で渡らなくちゃ、間に合わないぞ」  大町は走り.. » more
テーマ 自作小説

 
前のページ    1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15    次のページ

テーマのトップに戻る