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守護神

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テーマ: 守護神
テーマ「守護神」のブログを一覧表示!「守護神」に関するみんなのブログを見てみよう!
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 怜子はさもあきれたといったような表情をして、 「それなら、何もわざわざ私の所まで来る必要はなかったんじゃない。電話で言えば済むことなんだから。いいえ、そんな言い方はないわね。訪ねて来てもらったこと.. » more
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 怜子はスプーンでコーヒーの分量を計り、茶碗に入れ始めた。彼はその手つきを眺めながら、 「さっき大学で宮下に会ったよ」 「そう、どんな様子だった」 「相変わらずだ。もう一年留年するんだと呑気そ.. » more
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 木村はドアを一回ノックし、ちょっと間を置いて二回叩いた。それが合図だった。 『情夫みたいだな』  彼はふとそう思い苦笑したが、これも心に余裕がある証拠だと気づくと、晴れやかな気持ちになった。ドア.. » more
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『なんと乗客はそれぞれの世界に閉じこもっていることだろう。たまたま同じ車輌に乗り合わせているというだけで、他人同士に過ぎない。隣りにどんな人間が座っていたか、後になって誰も思い出せないだろう。現代は、.. » more
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『そうか、あの女と同じ眼をどこかで見たように思ったが、この駅員の眼だったんだ。怜子の所へ行く時に何気なく見ていたに違いない。あんな眼は生活に疲れ切っている者が無意識に見せる素顔みたいなもんで、本来はそ.. » more
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 気が付くと、木村は出町柳の駅付近に来ていた。道々さまざまな思いにとらわれていたので、周囲の物は全く目に入っていなかった。どこをどう通って来たのかさえ、覚えがなかった。生協の建物から大学の構内を抜け、.. » more
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「冗談じゃありませんよ。そりゃあ、置いてあるピストルぐらい誰にだって盗めるかもしれないが、問題はできるかできないかじゃありません。われわれがピストルを盗んだって何の役にも立たないでしょう。誰か人を殺し.. » more
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「いらっしゃい」  入って来た彼に店員が威勢よく声をかけたが、彼には全く聞こえなかった。   「昨夜夜半、京都市内の派出所から警官のピストルが盗まれるという事件が起きました。警察の調べによりま.. » more
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 学生生協の購買部と書籍部が食堂に隣接していた。木村が購買部の前を通り過ぎようとした時、入口の脇にある公衆電話に目が止まった。 『部屋にいるかどうか確かめておかなくては』  彼はその電話に近づいた.. » more
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 宮下は短くなった煙草を灰皿に押し付け、火をもみ消しながら言った。   「木村にはそれが一番よく似合っているのかもしれない。俺には真似できないがな。人それぞれの生き方があるんだから、それに従って生き.. » more
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「今日はこれから研究室かい」 「いいや。今日はサボタージュしようと思っているんだ」 「ほう珍しい、木村がな。さぼって、どこか行く予定があるのか」     「いいや。一日ゆっくりとしようと思ってな.. » more
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 一度に数百名の学生を収容できる広い食堂も、今は人がまばらだった。そのせいか、食堂全体に生気がなく、食事を取っている者の動作ものろく、重そうだった。 『自分自身はどうだろう。少なくとも元気溌剌とした.. » more
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