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テーマ「書き物」の記事を新着順に表示しています。(3ページ目)

スタヂオ四畳半春一番
ビルを出ても、外に出た気がしなかった。巨大なデパート内をうろついている、そんな気がした。田舎の工場勤めの自分にとって、東京のオフィス街は、人も建物も密度が高く、街自体が妙な一体感を抱かせた。地下鉄まで歩いた。生憎の雨だ。折り畳み傘を広げ ... » more
テーマ 書き物  コメント(2)

今朝おきてメールを開けたら、とんでもない。私は原稿の締め切りをすっぽかしてしまったらしい。古いメールを確認してみるとたしかに原稿執筆の依頼がきていた。この依頼が、先日の講演の謝金送付の知らせと一緒に来たものだから謝金の方 ... » more

終日鉛の雲が滞っていた。帰ろうとして、空を仰ぐと、鉛の雲に可愛い紋様がちらほら浮かんでいた。蜻蛉だった。蜻蛉の影が、いくつもいくつも舞っていた。子供の頃、あんな柄の着物を持っていたような気がする。初秋の蜻蛉は、御 ... » more
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スタヂオ四畳半渡り鳥?
最初の就職は、工業機械の営業だった。何にも分からずに、先輩と同行しているだけで終わった。その日も、助手席で座っているだけだった。国道の広い夕暮れの道は停滞しがちだった。私はぼんやりと辺りの景色を見ていた。(営業は出来 ... » more
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スタヂオ四畳半長い休みも
長い休みも 盆休みは九連休だった。もう半分過ぎている。長期休暇の度に、あれをしてやろう、これをしてやろうと意気込んではみるのだが、大抵無残に空回りして終わる。この盆休みも、電車に乗って遠くへ行きたい、知らない街を歩いてみようと鼻息荒くし ... » more
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スタヂオ四畳半古本の楽しみ
古本をよく買う。店先で二、三頁立ち読みすると、無闇に面白そうに思えてくるから不思議だ。試食が矢鱈美味いのと同じ心理かもしれぬ。一冊百円だ。一度に五冊くらい買う。家に持ち帰ると、途端に面倒くさくなって、隅に積んでおく。殆どはそこで ... » more
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スタヂオ四畳半魚捕る友
魚捕る友 用水路はコンクリートで整備されていた。白く無機質なそれが、水田と調和して長閑であるのを私は意外に思った。懐かしさが胸に溢れた。ただ、その懐かしさは、世間に浸透している絵画の感想に似ていた。屹度この場所でなくとも、同じ感動を覚えるに違いな ... » more
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スタヂオ四畳半蜻蛉を取りに
蜻蛉が車のぐるりを飛んでいた。三匹いた。夕焼け小焼けを映すにはまだ早いから、赤くはない。羽の先が半円に黒くなっている。ちと残念だ。豆のヘソのように、ちょんちょんと黒が入っている方が私は好きだ。蜻蛉が昔から好きだっ ... » more
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スタヂオ四畳半T氏の猫
T氏の猫は長生きである。初めてT氏の家を訪れた時からいる。それが高校生の頃だから、もう十五年は生きている勘定になる。私も何度か猫を飼った。しかし、長いもので五年ももたなかった。大抵は死に際を見ることもなく神隠しにあう。子供の頃はどこ ... » more
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スタヂオ四畳半あの挨拶
彼は教師にむいていなかった。憎むべき人格ではなかった。ただ、少々気弱で、そして善人だった。私が中学の時、彼は新任教諭として入ってきた。そうして次の年に辞めた。おそらく自ら退職を申し出たのだろう。全校生徒が校庭に並ぶ前で、彼はこんな別 ... » more
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スタヂオ四畳半子供の頃の機械達
携帯電話がなかった。その頃普通の家では黒電話を使っていた。ダイヤル式である。穴の開いたプレートに指を入れて、シャッと回し、ジーコロコロと元に戻ったところで再度シャッと回す。何度か繰り返してようやく繋がる。この黒電話、電電公社の貸し出 ... » more
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スタヂオ四畳半季節の香り
季節には香りがありますね。どんな香りかと言われると、これがなかなか説明できないので御座いますが、兎に角季節の変わり目などに、ああ今日も仕事か面倒くせえなとだらだら朝の支度を済ませて嫌々外にでました時など、驚く程明瞭な季節の香りが吹いてき ... » more
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それは僕達の憧れだった。ハンドルとサドルを繋ぐフレームに、変速機が取り付けられた「カッコイイ」チャリンコ。変速機のデザインがまたイカしている。さながらそれは戦闘機のスロットルのようであった。近所のアンチャンが颯爽とそ ... » more
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スタヂオ四畳半傘の話
傘というものはひどく原始的な道具だな。布を広げて雨を受けるだけ。布の素材や上手く雨が流れるような形の研究というものは当然あるだろう。それでも、傘に電子やエンジンを組み込むこむのはナンセンスだ。雨を受けた瞬間、蒸発してしまうよ ... » more
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スタヂオ四畳半気の早い夏
田植えの手伝いのオファーがあった。もうそんな季節になったのかと思う。田んぼに水を張った景色はいいものだ。夜に脇を通ると遠くの電灯の光が反射してきらきらしている。地面に液体の鏡を敷き詰めたような、そんな感じである。農道を突っ切ると、川 ... » more
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スタヂオ四畳半給食変遷史
ラジオを聞いていたら、「脱脂粉乳をおいしく飲む方法はネ、最後の方を飲むんです。するとですネ……」という話が出た。脱脂粉乳といえば、戦後の給食の「不味い」思い出に必ず挙げられる一品である。私は脱脂粉乳世代ではないが、不味いものを美味く食す ... » more
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スタヂオ四畳半死と桜
日本には死を美化する考え方がある。古くは武士の切腹、近いところでは太平洋戦争の特攻に見受けられる。その根底に流れているものは、潔さではあるまいか。桜は潔い花だ。一年ずっと我慢して、ぱっと盛大に花を咲かせたかと思えばあっというまに散っ ... » more
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スタヂオ四畳半自棄桜
下宿を引き払って実家に戻ると家は破綻していた。家族の一人がすっかり壊れてしまっていた。父も母も治そうと懸命になっていた。手段は裏目に出るばかりだった。あおりで経済も崩れた。どうやって学費を払っていたのか、今でも聞けないでいる。自分は ... » more
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スタヂオ四畳半学食の思い出
アルバイトでもすればいいのに、小遣いが少ないなら節約して賄おうとする。稼ぐ方に努力が回らぬのは今も同じである。あの頃学食で食っていたのは、かけそば二百五十円也。湯がく前のカチンカチンに凍ったそばが箱に陳列されている。嫌でも目 ... » more
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スタヂオ四畳半よっちゃん
M君は針金で作った独楽を指先で玩んでいた。「それ、どうしたの?」私が尋ねると、近所のおじさんに作ってもらった、という。私は大変羨ましかったので、おじさんの家を教えてもらってすぐに其処へ向った。長い一棟が壁で五つくらいに区 ... » more
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最終更新日: 2016/11/23 11:21

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