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テーマ「連載小説」の記事を新着順に表示しています。(1ページ目)

「輪くぐりできてなくたっていいからさ」ダニーがなだめるように言った。「とにかく入ろうよ」「やだ」なんだかすねた気分だった。存在を拒絶されるってこんな感じかな。なんで輪から弾かれちゃったんだろ。ちょっと不安にな ... » more
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ダニーと公園を通り抜けた。駅に向かって歩き出す。「いいよね」何がいいんだろ? 黙っていると、ダニーは言った。「こうやって歩くのって」美しいよね、ダニーは言った。え? 美しい?美しい、か…。男の ... » more
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「あ、来た来た、輪くぐりの先輩が。聞いてみなよ、ロコちゃん」ダニーがトコトコやってくるのが見えた。片っぽうの足がちょっと内股で、カールを揺らしてやってくるダニーは、なんだかいつもよりずっと幼く可愛らしく見えた。人気者になるのも無理な ... » more
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つついたのはミロちゃんだった。ミロちゃんが立っていた。あ…ミロちゃん…。そうだったの、ミロちゃんっていうよに、私の目が言い、そうなのよ、ロコ、っていうように、ミロちゃんがうなづく。ミロちゃんは猫人間だっ ... » more
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「何ぼーっとしてんだい?」ケンタロウが肩をつついた。あ…うん…。いつもならつつかれて嬉しいはずなんだけど、今は何だか上の空だ。だって仕方ないよ。北川先生が羊人間なんだだから。「いつから仲良しなのさ」え ... » more
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私はフェルルになれた嬉しさで他のことは何も考えられなくなっていたらしい。だからみんなの前にダニーとルンルン!とスキップ風に近づいたとき、その視線の多さににびっくりした。みんななんだか不思議な目で見てた。なんで? オジ ... » more
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「ロコ!」振り向くとダニーだった。「輪をくぐったね」「ダニーも?」「僕もさっきくぐれたんだ」「ねえ、私がくぐったってどうしてわかった?」「そりゃわかるさ」「どうして?」「ほら、 ... » more
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私はもう一度、木の枝に腰掛けているその存在に近づいた。 何色っていうんだろう。木目? うん、木目だ。 でも見てない人にはどう説明したらいいんだろ。 そのウッド坊やは少しだけ透けてるような気もした。透けて向こうが見え ... » more
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存在しているものはいっしょ。木は同じところにあり、雲の位置だって同じ。少し向こうで揺れていた小さな白い花も同じ。なのに、何か違った気がした。違いゆく予感?がした。光の量が少し増えたのかな?きらめきが増えた、そんな気もする。 ... » more
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山河山河<ときめき〉2
山河元に戻る続く ... » more

山河山河<ときめき〉1
山河戻る続く ... » more

遠足の日その日、私はちょっとだけ憂鬱だった。ケンタロウがユキちゃんを好きだってのが決定的になったのだ。掃除のとき聞いたんだ。遠足のとき、ケンタロウがユキちゃんに告白するんだってさ、と。私は黒板拭きを持ったまま、立ち尽くしてしまった。 ... » more
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帰り道、ダニーのママってどんな人だろうって考えた。ダニーは会いたいんだろうって思った。私のママはダニーから見たら、どう映るのかな。ダニーにはママがいない。私にはパパがいない。ゴロさんと話していたママ。肩車して ... » more
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学校からの帰り道、私は一人で歩いていた。おジョウとイッチーの、一緒に帰ろう、漫画がいっぱい捨ててあるとこ見つけたから、って誘いを断った。この年になったら、寄り道がまったく駄目なんていってられないけど、私はやっぱり寄り道はよくないことだと思っ ... » more
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次の時間には高浜先生が復活した。トイレで吐いたのか、お腹を下したのか、けっこうすっきりした顔をしていた。少しだけ青白い気もしたけれど。徐々に調子をあげる高浜先生の時々裏返る声を聞きながら、私は妙に居心地が悪かった。斜め後ろからダニー ... » more
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私にはパパがいないって気づいたのは3歳くらいのときだった。「パパ」「おとうたん」と周りの子たちが呼んでるものが自分にはない。保育園に迎えに来るのは、いつも少し居心地悪そうなママで、ジャンバーやブルゾンを無造作に羽織った「パパ」ではな ... » more
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その子がやってきたのは1時間目の授業だった。高浜先生がまた腹痛のため、トイレにかけこんだのだ。高浜先生はえくぼのできるおもしろくて結構気のいい先生だけど、月曜日には必ず腹痛をおこしてトイレに駆け込む。「いやぁ、大人はストレスが多くて ... » more
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私はまだまだ子供だ。ちょっとおませな格好して、脚を組んですわってみても、子供であることにちがいない。けれど、誰かに伝えたい。私に起きた出来事で一番大切っていうか、意味のあることを誰かに伝えたい。それは子供にだって出来るはず。子供だか ... » more
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私はひろこ。漢字では洋子。あだ名はロコだ。自分の名前が好きだ。私にとって、ひろこ、のひろは青い広がり、美しい広がりだ。広がりは海であり、晴れた日の空でもある。無限の可能性だ。名づけたのはパパだった。パパのこと、ママは ... » more
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天使の輪って見たことある?天使の輪っていっても、キューピットの頭の上のやつでも、天使の上のやつでもなくってね・・・輪だけがふわふわと空中に浮いてる、そんなやつ。最初に見たとき思ったんだ。わぉ天使の輪だ ... » more
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「ユンホさんとは今夜きり、お会いはしないでしょう」女王の威厳の姿に影が掠めた。「それでも、全てをお話する時も…遠くありません」「─終わりが近づいている…と?」「それも、過去からの…長い出来事の結末です─わ…」独り言のように云うとそれきり、ユ ... » more

……ソウルの街中にあるとは思えない、静けさを破るように「─マリィさん、彼女にお大事にと…お伝えください。ともかく─彼女の今後をお任せできることに、安心しました」「…ユンホさん。チャンミンさんのことです─」真っ直ぐな視線が、ユノを捉えた。 ... » more

─「お電話で急に、お会いしたいとユンホさんに無理を申したのも─チャンミンさんのことなのです」ユノの瞳が微かに動いた。「…その前に、お伝えすることがあります」カフェ碗を置くと、「あの娘を、私どもが引き取りました」髪の影で、ピアスが煌めいた。「 ... » more

─コンクリート色の壁が上へと、吸い込まれて行く。「ユンホ様。どうぞ」背丈はそれほど高くはないが、敏捷そうな身体つきの青年が、歯切れ良い口調で云うと先に立ち、ユノを案内する。─ガランとした空間は、屋根が高い。「お入り下さい」小さな脚立の ... » more

少年のか細い指が、からめとるように手をキツく、握ってくる。…奥に進むほど、辺りは暗い。少年は先を急ぐように、チャンミンの手を、グイグイ引っ張る。─言葉を掛けようとするチャンミンに、手をさらにからませてくる。まるで、恋人同士が二人き ... » more

─……「マイアミって、ロゴ入りだったら記念品になったな。…でも、買おう」「僕、ビデオコーナー見てます」「うん、ア、このカード使えます? …あそこのヒョウ柄のサポーターみせてください」─チャンミンがビデオを片手に、忍び笑いをした。「ユノ…」「 ... » more

「うん、探してる」「アラ。…何?」暗がりに、紫に見えるルージュの唇を、すぼめ流し目をチャンミンにおくる。「あの、トイレどこですか」「こっち、よ─」マニュキアの指はごつい。「─ね…」含み笑いをする。「待てない? もう…若いわァ」─ビリッと白 ... » more

「それが軍隊と…」「自慢たらしく、おれは軍隊を特別に除隊した。なんて、云うやつでさ」「特別な除隊を…?」「妙なやつだし関わらないほうが良いよ。─そいつ、探してるやつ?」腕組みして「仲間のバイト先のそいつ常連で─おれは手伝いに行ってたんだ…」 ... » more

紙コップを手にしたまま、「けどさ。…なんでこんなこと?」下を向き、「除隊したらしいってきいたけど、しばらく歌ってなくても、あんたならキレイだし…」また黙った。「─約束あるんだ。人探してる」「人って…」怪訝な顔が向けられる。「入隊前にある ... » more

ベッドの下に腕を伸ばし「紅茶、飲みます?」ディバッグを取り出す。「え?」口を閉じたきりの男は、驚いて顔を上げてチャンミンを見た。「コップある?」「コップ? そとに自販機あって…」廊下に出ていくと、「故障してる。コップだけ取れた」小さめな ... » more

 

最終更新日: 2016/11/21 22:45

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