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テーマ「ブログ小説」の記事を新着順に表示しています。(6ページ目)

幻は恐ろしくなって、少女の前から逃げ出した。どこへ逃げればいいのか。神社の境内から出られるのか、そもそも出ていいものなのか。あまり移動してしまうと、元の世界へ戻れない気がした。少女は追ってはこない。無心で鞠つきをして ... » more
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てん、てん、と少女は上手に鞠をついていたが、不意に手元が狂ったのかその手から鞠が離れた。足元にころころと転がってきた鞠を、幻はしゃがんで拾う。投げ返そうと顔をあげると、少女は一瞬で幻の目の前に立っていた。「うわっ!?」 ... » more
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「幻がいない?」宮本の報告を聞いて、社が素っ頓狂な声をあげた。「お守り補充にいった帰りに『あの子を捕まえてくる』って言って社務所の奥に。…俺には見えない『何か』が見えてるみたいでした」社は口元に手を当て、何か考えているよ ... » more
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とおりゃんせ、とおりゃんせ…。少女が口ずさんでいたのは、幻でも聞いたことのある有名なわらべうただった。こども特有の、舌ったらずな甘い声が、逆に不気味さをかもしだす。幻は耳を塞ぐ事もできずにその唄を聴いていた。てん、て ... » more
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(確か、こっちへ来たと思ったけど)少女を追いかけて社務所の奥へ、奥へ。つきあたりの部屋の開いたドアの端に、翻った振袖が見えた。幻はやっと捕まえられるとホッとしながら、その部屋へ入った。「え?」一歩足を踏み入れ ... » more
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「そ、そうだったデスか…」衝撃を受け大袈裟によろめく幻に、宮本と小田が笑う。「どこまでいってるかは知らねえけどな」「幻、今度聞いてみてよ〜」「OK、分かりマシた」神妙に頷く幻に、二人は焦った顔をした。「え、マ ... » more
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(ふへ…何て言うか…こっちが照れるよねーああいうの)幻は緩む顔を無理に引き締めようとした結果、変な顔で表に戻る事になった。これまでにもあの二人の親密さは十分見てきた。今さらながら幻はある可能性にたどり着く。「あの二人 ... » more
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「来るんだろう、あの男」「…七五三の本番には、まあ来るだろうね」真稚が床に目を落としたまま、キッパリと言った。「その日、私は出かけるから」「うん。そうしていいよ」ぽん、と頭を撫でて、社は祈祷の手伝いへ行った。 ... » more
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七五三の本番は本来15日だそうだが、今年は平日なので、その日に一番近い週末が混むだろうという事だった。しかし、11月最初の週末ですら、普段よりずっと多い参拝客で境内は賑わっていた。「じいちゃん、ご祈祷!」「こっちはお守り ... » more
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ハロウィンも終わり、カレンダーがまた一枚減った。11月。幻は日本に来て初めて、霜が降りているのを見た。「イチゴサン?」「違う、七五三」夕飯の食卓で真稚にピシャリと訂正されて、幻は箸を片手に目をしばたたく。「7・5 ... » more
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いや、他にも増えた荷物はあった。二冊の本…雨月物語。類はバックパックに入っている本の重さを、肩に感じていた。実際は大した重さではない。それでも今生きてこうして歩いていることが、あの二人のお陰なのだと思うと、複雑な気持ちに ... » more
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「幻坊、何だか元気がないのう」社の祖父にそんな事を言われたのは、類がアメリカへ帰る日の朝だった。「弟が帰ってしまうのが寂しいんか?」「え、ええ」幻は頷く。半分は本当だ。だが、類がアメリカへ帰ることで、安堵している ... » more
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「真稚?幻から聞いたけど、具合悪いの?」まだ早い時間から布団を引っ被っている真稚を、社が揺り起こす。「大丈夫だから」「それなら少しだけでもご飯食べなさい」「……」「宗右衛門さんも左門さんももういないんだからね。逃 ... » more
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「何をそんな所で突っ立ってる」後ろから声をかけられて、幻は文字通り跳び上がった。「…そんなに驚かなくても」相手が予想以上に驚いた事に驚いた真稚が、赤い目を少しだけ丸くして呟いた。「か、帰ってたんだ。お帰り」上擦っ ... » more
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類は学園から神社までの道を、走り通しで帰ってきた。「お帰り、類君。あれ、一人?」息を弾ませて戻った類に、夕飯の支度中の社は首を傾げた。「何かあった?」「、んだ…」「え?」類は息を整えて、叫ぶように言った。 ... » more
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(…さて)屋上階段で一人になった真稚は、何かを探すように辺りを見回した。「捜し物はこれか?」不意に頭上から声がして、真稚は驚いて天井を見上げる。蝙蝠のように逆さにぶら下がって、にやにやと笑っていたのは、少年の姿をした ... » more
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「お前が持っていろ」真稚は2冊の『雨月物語』を、類に差し出す。「お前はあやかしに助けられた命だ。それを忘れるな。一生だ」「……」類はじっとその本を見つめていたが、やがて手を伸ばし、受け取った。幻がホッとした顔で微 ... » more
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「い、一体何が…?」呆然と呟いた類に、真稚が冷ややかな目を向けた。「最後まで目を開けて抗う勇気もないくせに、よく悪魔祓いなんて口に出せるな」「!」キッと鋭い視線を返した類だったが、次の言葉で殴られたように目を見張った ... » more
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ブログ・いわし雲台湾へ行ってきます
今日から3日間、台湾へ旅行に行ってきます!ヘタリアにはまる前からアジアには興味があったので、すごく行ってみたかった国のひとつです、台湾!ここんとこ残業続きで、下調べ全然出来てないのですが楽しんできますー。ブログ小 ... » more

差し込む夕日が弱まる中、それでもまだ表情の晴れない類の背後で、黒い陰がじわりと壁の角に凝っていく。類も左門も宗右衛門も、まだそれに気付かない。「みんな、かがんで!」階段下から鋭く投げられた声に、左門と宗右衛門の2人は無意 ... » more
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「僕が家族と呼べる人はもう、祖母と幻しかいなかったんだ…」震える下唇を噛んで、類は俯いた。明かり取りの窓から差し込んだ夕日が、類の瞳からこぼれた雫をきらめかせる。「類殿。それならば尚更、たった一人の家族である幻殿に、あん ... » more
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「類殿!早まってはならん!」屋上の扉の前で、類は時代錯誤な呼び止めに振り返った。その蒼い目は、心底迷惑そうに眇められている。「どこか行っていて下さい。でないと一緒に消しちゃいますよ?」ニヤ、と片頬で笑う類に、左門は少 ... » more
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「僕は平気だ。でもユェンはだめだよ」そう言った類は口の中で何か呪文を唱え、十字を切る。途端に、幻が床にくずおれた。「ぐっ…何だ、これ…っ!」気絶したとか、身体から力が抜けたわけではない。首からさげた祖母の遺品のロ ... » more
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「ああ…これはいるな」「いますね、兄上」階段の下まで来ると、左門と宗右衛門が確信を持って頷いた。類は胡散臭そうな目を向けていたが、否定もしない。確かに、妙な雰囲気が流れているのは分かる。「いるならさっさと退治 ... » more
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「これは…!とても大きな屋敷だな…!」「屋敷、は何か違う気がするけど」『外に出てはしゃぐ真稚』という普段ならまず見られない光景に、幻はどぎまぎしながら現場を目指す。人嫌い街嫌いの真稚は、神社とその周辺からめったに出ること ... » more
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「…ということなんだけど」「うう〜ん…」宮本の依頼を伝えると、社は難しい顔で唸った。「俺も羽田君も荘さんも、ここんとこ予定入りっぱなしで…。実際に被害があったと確証がない現場に人手が割けないな」「そうか…そうだよねえ ... » more
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「それってあれでしょ?見た人間は皆死んでしまうってやつ。学園の七不思議の一つじゃない」小田は快活な笑顔で、宮本の説明の続きを話してくれた。「学園の七不思議って何ですか?世界の七不思議とは違う?」「アメリカはどうか知らない ... » more
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禁煙室狂気風に舞う…最終回前段A
天正10年(1582)毛利輝元30歳前の若さである。18歳から14代毛利家当主となり、東からの狂気の風に徐々に晒され始め、己が身を守るため侵略者織田信長との戦いを余儀なくされていた。しかし、足利義昭が勝手に舞い込んできたときも、それ ... » more

「類も『視る』者か。そんなら話は早い」宮本から聞かされたのは、学園内のちょっとした怪談話だった。この学園の高等部には、屋上へ続く階段が一つだけある。掃除もされておらず、ホコリが積もって床が真っ白に見えるほどのそこは、普段 ... » more
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「…短期留学生の類・イグアスです」朝のHRで壇上に見知った顔が登場して、幻は椅子を蹴倒して立ち上がった。『ルイ、何で!?初耳なんだけど!』『僕も昨日聞いたんだ!』早口の英語でのやり取りに、クラス中がポカンとする。 ... » more
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最終更新日: 2016/11/20 06:10

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