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テーマ「ブログ小説」の記事を新着順に表示しています。(5ページ目)

「お…おおお?何や真稚ちゃん、えらい別嬪さんに…!」思わず声をあげたが、それにビクッと半歩後ずさったのを見て、観は悟った。ああ、これは確かに真稚ではないと。「私…まわかじゃないです、真奈佳です」小さな声ながら、はっき ... » more
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「ちょっと待ってよ二人とも…他人事だと思って面白がってない?」社の笑顔が若干怒りを帯びている。「そんなんやないて〜♪ホンマホンマ」ケラケラと笑う観は明らかに面白がっていると分かるが、幻の笑顔に隠れた真剣な表情を見て、社は ... » more
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「は?」鳩が豆鉄砲を喰らったような、とはこんな顔の事を言うんだろう。そんな見本のような表情だった。「あれか、妄想か?脳内彼氏なんか」「恋人募集中だった所を、命を落としたって事でしょ」観は頭痛をおさえるように額を押 ... » more
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「恋人とクリスマスデートしてみたかった…やて…?」観が険しい顔で言った。「は…いや、ホンマにそれだけなん?マジで言うとるん?」「本気みたいだよ。少なくとも僕にはそう聴こえたけど」夜道をスクーターで駆け付けた観は、玄関 ... » more
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「それで?何が望みなのかな君は」横で聞いていた幻がぞくっとするほど冷たい声だった。「君が憑いているその子を害するつもりなら、俺は黙って見ている訳にはいかないんだ」声を荒げている訳でも、怒りの表情を浮かべている訳でもないの ... » more
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あっと言う間すらない早業で、女の幽霊は真稚にとり憑いた。「う…っ!?」真稚が頭を抱えてうずくまる。いつもと様子が違うので、幻は慌てて駆け寄った。「真稚、だいじょう…!?」肩に触れかけて、幻はビクッとその手を引いた ... » more
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(これってやっぱりあやかしかなあ…っていうかいわゆるゴーストかなあ)ぼんやりとそんな事を思いながら、足をとめずに後ろに耳を澄ました。ヒール靴の音からもそうではないかと思ったが、どうやらついて来ているのは女の幽霊らしい。啜 ... » more
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「おったか?」「いえ、家の周辺にはいなかったです…」「母校ら辺にもいなかったっすよ」冬の日暮れは早い。まだ18時前だがすっかり暗くなった街で、観はくしゃりと前髪を掴む。「分かった。二人ともおおきにな。また明日探し ... » more
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「亡くなったんすか?若いのに」宮本が痛ましげに眉尻を下げた。「交通事故らしいわ。下宿して都会の大学に通っとった子ぉなんやけど。若いもんなあ、そら未練も残るわ」「え…それって」「ああ。あやかしになってしもたんや」宮 ... » more
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アスファルトとゴムの擦れる甲高い音。そしてそれに続いた、鈍い衝突音。人々の悲鳴、ざわめき。やがて救急車の音が近付いてくる。女はその音を、どこか遠くで聞いていた。冷たい地面に横たわりながら。「じんぐっべー♪じん ... » more
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「真稚ー!やっぱりここにいた」桜の樹上から見下ろすと、下で幻が手を振っていた。真稚は幹にもたれたまま、眠そうな目をして言う。「私は今日は休みだ。神社は手伝わない」「知ってるよ。順番に昼休憩なんだ。ランチしようよ」 ... » more
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通りゃんせ、通りゃんせ…「最近、その歌よく歌ってるな」「わお、僕歌ってた?」宮本にそう言われて、初めて幻は自分が歌を口ずさんでいたことに気付いた。「何か昔の歌って暗いよなー。暗闇でそれエンドレスで歌われたら、俺泣くか ... » more
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「ありゃ神じゃぞ。嬢ちゃん、たいそうタチの悪いモンに目をつけられたの」「…神?」社が目を丸くした。次いで小さく舌打ちする。真稚が、自分の左目1つと2つの目を交換した、その相手。真稚の目が見えなくなってしまった事の方に ... » more
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「…いい、また私が預かる。目と一緒にしておけばいいだろう」「そうだね。頼むよ」真稚が差し出した手の平の上に紙包みを置こうとして、社が不意に手を止めた。「どうした?」真稚が訝しげに首を傾げる。「真稚の方も、もう ... » more
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神社に納められた札や玩具の箱もひっくり返り、辺りに散らばっていた。それを拾い集めていた社は、手鞠を拾い上げ、眉根を寄せた。「…これか」向こうの世界で、イチョウの木の根元に転がっていたものと同じものだった。社がカッター ... » more
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「自作自演?」真稚が赤い目を瞬かせて、眉をひそめた。「いや、それは聞こえが悪いよ…。ただ、あのあやかしは幻が生み出したって言ったんだ」同じじゃないか、と呟いた真稚が、散らばったお守り袋を拾い集める。「類君と俺の会話を ... » more
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「おかえり、二人とも」仁王立ちで二人を見下ろす真稚に、幻と社は床に転がったまま「ただいま」と呟いた。不意に意識が遠のいたと思ったら、次の瞬間には幻は社と共に社務所の中で倒れていた。最初に幻が消えた部屋だ。「真稚、頬が ... » more
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居間でちゃぶ台に突っ伏している真稚は、年季の入った柱時計が、幾度目かの時報を鳴らすのを聞いた。「嬢ちゃん、そろそろ寝たらどうじゃ?あいつらが帰ってきたら爺が起こしてやるでの」真稚は黙って首を振る。社の祖父は困ったように笑 ... » more
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「だけど社…」その声は震えて、涙声のようだった。顔を上げた幻の瞳は、片目がうっすらと翠に戻っている。「『僕』を必要としてる人なんて、いるの?」その問いに胸をつかれた。『誰が「私」など必要とする』過去の記憶が音 ... » more
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「俺は俺のまま、あやかしと同化できたけど、幻はあやかしと同化すれば幻じゃなくなってしまうんだ」無風だったこの世界で、ざわ、とイチョウの木葉が揺れた。幻は無表情で暗い目を社に向けている。「通りゃんせの2番の歌詞、冥府の細道 ... » more

「社?…何言ってるの?」幻は暗い目のままで、首を傾げる。「僕があやかしに操られてるとでも言うの?」「…操られてはいないよ。幻は強いから、そんじょそこらのあやかしに操られるような事はないと思う」社の褐色の瞳は、無表情に ... » more
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「…で、どうしたら元の世界に戻れるの?」幻が眉尻を下げて言ったが、社も返事は出来なかった。「それに、あやかしはどこに行ったんだろう」「そうだね、…っ!?」恐る恐る拝殿の入口へ向かう幻の背中に、べったりと赤い手形。 ... » more
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「心臓病で死んだ子供のあやかしとか!」幻が自信たっぷりに言ったが、社は首を振った。それならば『返して』と言うのはおかしい。「せめてここがいつの時代の鵺栖神社なのか分かればなあ」「え?分かるよそれなら」「え?」 ... » more
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「ふうん、そうか…」そんな童話があったなあ、と社はぼんやり考えるが、思い出せる気もしないのでやめた。真稚なら暗誦付きですぐに答えてくれるだろうに。「僕、『通りゃんせ』の二番の歌詞なんて初めて聴いたよ。怖い唄だね…」「 ... » more
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「外にあやかしがいなかった?キモノの女の子の」幻の問いに社は首を振った。「そうか…。どこか行っちゃったならいいんだけど」ぶる、と肩を震わせて、幻が呟く。拝殿に逃げ込んだ幻は、戸にべたべたとつけられていく手形に怯えてい ... » more
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「…これは無理だな」鳥居の前で、社は早々に境内から出ることを諦めた。鳥居の向こうは真っ暗で、時折目玉のような光が覗いたり、渦を巻いた何かが通り過ぎたりしている。その中へ入っていくのは余りに危険すぎた。しかし逆に言えば ... » more
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(これはもしかして…昔の鵺栖神社なのか?)実際に過去に飛んだのか、あやかしが作り上げた世界なのかは分からない。だがこのあやかしは確実に、過去の鵺栖神社を知っているか関わりのある存在だということになる。じいちゃんが来た方が ... » more
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社はすぐに荘と観に電話をかけたが、二人とも電話には出なかった。観の家は電話口に弟が出て、観は今仕事中だと教えてくれた。荘の家に至ってはコール音が鳴り続けるだけで誰も出ない。社は溜息をついて受話器を置いた。一人で行くし ... » more
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社が社務所の奥へ戻ると、真稚は部屋の隅で壁にぴったり背をつけて震えていた。「何を…しに来たんだ、あの人は」「お神酒を持って来てくれたんだ。あとは一番混みそうな来週末に来るって」そうか、と消え入るような声で呟いた真稚は、よ ... » more
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「社、17時だ」真稚が社務所の入口まで社を呼びに来た。社務所にはまだちらほらと人がいて、白銀の髪に緋い瞳をした巫女に驚きと好奇の目を向けた。人嫌いの真稚にとっては決して気持ちのいいものではないが、今は幻の一大事。奥でじっ ... » more
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最終更新日: 2016/11/20 06:10

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