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テーマ「ブログ小説」の記事を新着順に表示しています。(4ページ目)

「セリ?」首を傾げた幻に、観が携帯電話に画像を表示させ、見せてくれた。「おー、Cressonに似てる」「七草粥の材料の、春の七草の一つやで。川辺やたんぼの畦道なんかによう生えとる」社は観の説明に頷く。「他の材料は ... » more
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真稚を運んだあと戻ってきた社は、心なしか具合が悪そうに見えた。「おー、鵺の兄ちゃんおかえりぃ〜!今日は真稚ちゃんの部屋から戻って来ぉへんと思たわー…て、どないしたん?」わざと下卑た笑い声をあげて観がからかったが、やはり顔色の ... » more
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真稚を部屋まで運んだ社は、手早く布団を敷いて真稚を寝かせた。白磁の肌を赤く染めて、真稚は朦朧とした目で社を見上げた。「社…そこにいるか?」「はいはい、ここにいるよ。真稚が眠るまでここにいるからね」「ほんとにいるのか? ... » more
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幻はしばらく考え込むように俯いていたが、不意に顔を上げて言った。「社のグランパ、それ、僕にも出来ないかな?」「え?」「荘が楽しみにしてるってことは、きっとこの町の人みんなが楽しみにしてるんでしょ。なかったらきっとガッカリ ... » more
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「何や意外な一面見てもうたわ…」はは、と乾いた笑みをこぼして、観がチビチビとコップ酒をなめる。ジュースに持ち替えた幻がいやにニコニコしているのを見て、荘が首を傾げた。「阿幻、やけにご機嫌じゃねえか。どうしたよ?」「う ... » more
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社の背中に重みがかかり、両肩ににゅっと腕が置かれた。おぶさるような格好で、真稚が社の背中にピタッとくっついていた。「ねむい…社ぉ、ねむいー」真稚のいつになくふにゃふにゃした口調と表情が、何より雄弁に語った。真稚がどれ ... » more
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「真稚嬢ちゃんもほれ、乾杯じゃぞ」社の祖父にコップを渡され、真稚は仏頂面のまま受け取る。「ほんじゃ、新しい年に!」『かんぱーい!』グラスを合わせて口をつけた瞬間、社がむせた。「これ、お酒じゃないかじいちゃん!」 ... » more
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去年のクリスマスイヴ。あのあと社は丸3日間布団から起き上がることもできなかった。命があっただけでも奇跡のような大怪我だったが、社にとっては治療も不要の、休めば治る程度の怪我らしい。それでも、せめてクリスマス本番は真稚とデ ... » more
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「あけまして!」「おめでとうー!!」社の祖父と観が元気に挨拶したが、幻と荘はキョトンとし、真稚はいつも通りの仏頂面、社は苦笑を濃くしていた。「…何やのこの子ら、ノリ悪いねんけど」「真稚の嬢ちゃんはまあ、毎年こんなんじ ... » more
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幻と社の祖父は、夜中の墓地にいた。三和の寺の墓地だ。夏の肝試しを思い出して、幻の表情は若干曇る。それを綺麗にスルーして、社の祖父はメモを見ながら墓碑を見て回る。「おお、ここじゃ」そう言って立ち止まった墓の墓誌 ... » more
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「それやったら任しとき。俺が運ぶわ」「え?」社が驚きに目を丸くして、思わずガバッと上半身を起こす。駆け去ったはずの観が、水の入ったバケツを手にそこに立っていた。「羽田君、どうして…」「血ィ洗い流すんに必要やろ。水 ... » more
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手を貸して、と言われたものの、どうしたらいいのか分からず幻はうろたえる。「こんな状態じゃ電車も乗れないんじゃない…?」「間違いなくとめられるじゃろうな」ここは鵺栖の外じゃからの、と社の祖父が呟く。その間もずっと、真稚 ... » more
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「何で生きとるん…?」戸惑ったような怯えているような震えた声が、幻のすぐ後ろから聞こえた。観が夜目にも青ざめた顔で、唇を震わせている。「何やのその傷、その血!普通死んでまうやろ…何でそないしゃべくってられるん?まるで…」 ... » more
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下草をざくざくと踏み鳴らしながら幻は二人に駆け寄った。「よかった、真稚!社はどう…」ぴた、と足が止まった。社は地面に仰向けに寝転がったまま、動かない。真稚のアイボリーのコートが、裾から緋色に染まっている。暗くて見 ... » more
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「幻、幻」微かな声が聴こえて、幻はガバッと顔を上げた。「社?無事なの!?」「無事…ではないかな。あ、でも真奈佳さんは満足して行ったみたいだ。真稚も無傷だよ」幻はホッとすると同時に、冷や汗が出る。社自身はどうしたと ... » more
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「やっぱり、あなたにだけは効かないのね」その言葉に幻は怪訝そうに眉をしかめたが、問いただすことはできなかった。先に社が口を開いたからだ。「…俺が一緒にここから飛び降りれば、君は満足なんだね?」その言葉に幻は青ざめ ... » more
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真奈佳は恐るべき怪力で社を展望台の端まで突き飛ばした。手摺りに背中をぶつけて咳き込んだ拍子に、胸倉を掴まれる。「私と一緒に行きましょうよ…ね?社さん!」社の上半身は、すでに手摺りの向こうだ。下から吹き上げる風が、社の ... » more
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「ねえ…ねえ、社さん」展望台で、重々しい声で名を呼ぶ真奈佳を、社は無感情な目で見返した。「私…ずっとこうしていたい」抱きつかれ背中に手を回されても、社は何とも思わなかった。ただ、本音が口をついて出る。「それは駄目 ... » more
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「わーキレーイ!」「ホンマキレイやな…。男3人で見てるんが勿体ないくらいやわ…」観が寒さに首を竦めながら、乾いた笑いをもらした。「社達はどこじゃ?…歳取るとあかんのう、夜目がきかん」「あっちの展望台にいますよー」 ... » more
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「もうこんなに暗いんですねー!」「冬至過ぎたばかりだからね」真奈佳の弾む声に応える社の声は、淡々としたものだった。社は、幻が作ってくれたデートプランに従って、街路樹にイルミネーションを施した道を通って丘の上の西洋庭園へ向 ... » more
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幻は、社と真奈佳を後ろから見られる位置に席をとった。映画が始まってすぐ、導入部分のホラー部分で真奈佳は小さく悲鳴をあげて社にすがりついた。ああ、ホラー映画を選んだのはこれが目的だったのか、と。今はもう、冷めた目でしか真奈 ... » more
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「何か僕…見てるの辛くなってきたよ…」ランチのイタリア料理店で、幻は早くもゲッソリとした顔で愚痴をこぼし、カフェラテをすすった。離れた席で、二人はパスタを食べている。一口ずつ交換して、お互いに食べさせ合っている所など、ど ... » more
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幻がクラスメイト達と練ったデートプラン3つの中から、社が(適当に)選んだものは、なかなか盛りだくさんのプランだった。まず隣街の芦刈市へ電車で移動する。駅前のショッピングモールで、社からのプレゼントとしてアクセサリーを二人で選 ... » more
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そしてやって来たクリスマスイブ当日。「晴れてよかったね〜!行ってらっしゃい!」「楽しんで来るんじゃぞー」社と真奈佳は、玄関先で幻と社の祖父の見送りを受けていた。社はシンプルなコートにスラックスだが、真奈佳はいつにも増 ... » more
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女子達のアドバイスと男子達の現実的な意見を盛り込んで、幻はなんとかデートプランを3つほど作り上げた。出掛けるにしても、せいぜい隣街まで。社にそう言われていたので、どれも遠出はしないプランだ。この鵺栖町と、隣の芦刈市内のみ ... » more
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「クリスマスデートプラン…だと…?」弁当の時間、この世の終わりのような顔をして、宮本が呟いた。「お前…いつの間に彼女作ってんだよちくしょおおおお」「やっぱり外国人はモテるんだうわああああ」「リア充爆発しろおおおおおお ... » more
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目覚まし時計の音が鳴っている。幻は暖かな布団が名残惜しくて、その音から逃げるように掛け布団に潜り込む。「ダメだよ幻君。起きなさーい」「!?」バチッと目を開けると、吐息がかかるほどの至近距離に、真稚の顔があった。… ... » more
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「秀吉が高松城を水で囲うと言うている。ただの水攻めではない。いわば湖に浮かぶ城。その美しき風景を是非ともご覧いただきたいと言うておる。」信長が光秀に伝えていた。すべてはこの話で動き始める。堅固な城を一瞬のうちに水で囲う、その瞬間を見 ... » more

「そんなつもりじゃないよ」「でも結果的にはそうだ…」社の疲れた声と表情が、言葉よりも幻を責めた。「真稚はきっと幻を責めない。だから代わりに俺が今、厳しい事を言うよ。少し考えてみて。自分の身体を乗っ取られて、自分の口が『私 ... » more
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「私…社さんに嫌われてるんでしょうか…」しゅん、と俯き肩を落とす真奈佳に、幻がそんなことないよ!と声をかけた。「照れてるだけだよーきっと!こんなカワイイ女の子にデートに誘われて、気を悪くする男なんていないよー」「やだ、幻 ... » more
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最終更新日: 2016/11/20 06:10

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