
『
松本清張 』
日本独自の社会派推理小説の巨匠・松本清張。その作品のおもしろさは、事件そのものに加え、事件の背景を社会世相などに絡めて描き出すところにあります。代表作としては、『点と線』『眼の壁』の2長編はベストセラーとなります。こ ...

陸軍軍医、森林太郎。それが明治の文豪、森鴎外のもう一つの顔でした。軍都だった小倉に赴任した鴎外、その居宅の跡を示す石碑が、JR小倉駅の前にあります。An army surgeon, Mori Rintaro, he was fa ...

今年も間もなく終わりですが、12月5日は松本清張、100歳の誕生日でした。この記事、本当はその日にUPしたかったのですが、例によって遅筆ブログなので、2週間程、遅れました。This year will be end soon. ...
12月ですね?早いものです

毎年、そんなことを言ってますが、1日が、8時間くらいしかないんじゃないかと思いますね。昨日、今日は、久々お昼の仕事は、オフなので今日は、美容院に行って午後は、映画を観に ...

『
映画「ゼロの焦点」 』
| ブログ: Silvy & me | 11/28 13:37 |

中島みゆきさんの「愛だけを残せ」を聴くために(笑)、映画「ゼロの焦点」を見に行きました。ほとんど期待していなかったのですが、なかなか良い映画でした。まず、中谷美紀さんと木村多江さんが素晴らしい。この2人が夜の断崖で向き合 ...
サスペンスなドラマなどで、よく舞台に断崖絶壁が使われますね。最初に、それをやったのが松本清張の”ゼロの焦点”作品に登場するのは、石川県金剛のヤセの断崖。下を覗くと、恐怖でヤセ細るということから、そう呼ばれているそうです。松本 ...

今夜21時から再放送するんですね。2年前の11月24日、25日で二夜連続で放送されたドラマで、なかなか見応えありました。が、二晩放送だとだれる部分が出てきたように思いました。こういうサスペンス系は謎が明らかになる前の ...

山口百恵さんのザ・ベストテンの出演場面を収録したDVDが発売されるとか、噂で聞きました。引退して何十年と経つのに、根強い人気がありますね。その百恵さんと三浦友和さんのゴールデンコンビが松本清張原作映画に主演していました。霧の旗
...
いろいろな「週刊○○」を出しているデアゴスティーニから、今度は、何と、「週刊松本清張」が出るとの広告を発見。そりゃあ、すごい!!ってんで、さっそく、収録作品を見てみました。http://deagostini.jp/msc/点と線 ...

でも、松本清張の話です。「何じゃ、そりゃ}と引っ繰り返る音が聞こえるようでございます。まあ、落ち着いて最後まで読みなされ。せっかちなのが、現代人の悪い癖。Although the title says Ultraman, I ...

JR日豊線、城野駅から国道10号線を挟んだ向かいという一等地が現在、空き地となっています。此処は昔から軍事施設として使われていた場所で、敗戦前には陸軍の小倉補給廠がありました。敗戦後は米軍のジョウノ・キャンプ。米軍が撤退後、陸上自衛 ...
第9夜で『蒼い描点』を紹介した松本清張さんの箱根もの第2弾、『箱根心中』の紹介です。(昭和31年「婦人朝日」5月号掲載、今回は平成20年12月光文社刊『松本清張短編全集04 殺意』所収のものをテキストとしています。)今年平成21 ...

別にオバマ大統領の話ではありません。彼のキャッチフレーズは”change”と現在形ですが、この記事のタイトルは過去形。50年程、過去の白黒映画を観ました。”影なき声”松本清張原作、鈴木清順監督作品。I don't m ...

と言えば、何のことか、おわかりでしょうか?答えは”大木”ですね。大木実という俳優、ご存知でしょうか?今年の3月に亡くなられましたが、若い頃は精悍な二枚目スター。と言っても、筆者も最近、彼の主演映画を見たのですが。50年前の白 ...

自身の作品の映像化にも積極的に関わっていた松本清張。野村芳太郎監督と共に霧プロダクションを設立。ということもあり、清張原作、野村監督の映画は多いのですが、そんな一本に”鬼畜”があります。Matsumoto Seicho was ...

生きていれば、100歳。松本清張がです。以前、彼のことを和製ミック・ジャガーなどとふざけて紹介していた雑誌を見たことがあります。似ているのは、唇だけやんけ。If a man lived now, he would be ...
本の読み方、味わい方、転じて文章の書き方、名文とは何ぞやと云った作文技術、小説家の美学に基づいたお作法が書かれた本である「文章読本」。特に、文豪谷崎潤一郎と、名評論家でもある丸谷 才一の「文章読本」は、物書き修行の人や小説家志望の方など、こ ...

私が宇佐で出会った不思議な男は、篤学の士なのか、詐欺師なのか?古代史の謎と推理の面白さが見事に結晶した傑作「陸行水行」。口数の少ない女が、一途に男を思う故に疎まれて悲劇に至る女心が哀しい「寝敷き」。誠実の仮面を被り、女から女へと渡り ...

前任地での仕事の引継ぎに行って来るといったまま新婚一週間で失踪した夫、鵜原憲一のゆくえを求めて北陸の灰色の空の下を尋ね歩く禎子。ようやく手がかりを掴んだ時、“自殺”として処理されていた夫の姓は曾根であった。夫の陰の生活がわかるにつれ ...

私は、あまり本を読む方ではないのですが、たまたま『点と線』や、松本清張本人が「私は自分のことを滅多に小説には書いていない。いわゆる私小説というのは私の体質に合わないのである。・・・55歳を過ぎると少し気持が変わってきた。」と、<あとがき ...

村上春樹がまたレイモンド・チャンドラーを訳したと思ったら(『さよなら、愛しい人』)、今年は、レイモンド・チャンドラー没後50年だったんですね(3月26日)。没後50年記念で、原作小説の映画化・再映画化の話でもあるかと思ったら、全くな ...

九州博多付近の海岸で発生した、一見完璧に近い動機づけを持つ心中事件、その裏にひそむ恐るべき奸計。汚職事件にからんだ複雑な背景と、殺害時刻に容疑者は北海道にいたという鉄壁のアリバイの前に立ちすくむ捜査陣……。列車時刻表を駆使したリアリ ...

先日放送された松本清張生誕100年記念作品ドラマ「駅路」、ビデオに録って見ました。脚本は向田邦子。綺麗な方だったのですね。ストーリーはシンプル。昭和63年11月、定年を迎えた銀行員、石坂浩二がその翌日から旅行に出る。これまでも半 ...
◆今年は、松本清張生誕100年ということで、本日は、小説家・松本清張に触れてみます。松本清張という小説家に思いを馳せるとき、貧乏で学歴がなくても、才能と努力で、あれほどまで人生の深みを描くことが出来る作家になり得る、ということです。 ...
4月23日木曜から始まる、松本清張100年生誕ドラマ「夜行の階段」の番宣として、今日から午後3時から?米倉涼子?主演の「黒革の手帳」を放送し始めた

この「黒革の手帳」は女優?米倉涼子?の転換期になった重要な作品 ...
愛を求めるあまり転落してゆく女たちを描いた11編。後表紙の本の紹介では、妻子ある男を好きになり、結婚するために勤務先の銀行から3千万円横領する伴子の話『百円硬貨』が紹介されている。私の印象に残っている短編は『記念に』かな ...

テレビ局を一喜一憂させ、その全てを支配する視聴率。だが、正体も定かならぬ調査による集計は信用に価するか。視聴率の怪に挑む。この小説は、制作した番組が低視聴率のせいで干されてしまったTVプロデューサーの妹が、劇団の主宰者に宛て ...
![ラジオ番組の感想[#0663] ラジオ番組の感想[#0663]](http://webryblog.biglobe.ne.jp/b/e/be4c33d658/images/image-rakuten-co-jp-wshop-data-ws-mall-img-e-price-img128-img10411441499-jpeg_120x90.jpg)
「ラジオ番組の感想[#0662]」について今回は小説家に関する話題が出ました。なんでも、最近小説家デビューしたのだそうですが、お話で見聞きするとおり担当編集者からの電話が取れなくなったのだそうです。ある意味予想通りの出来事なのでしょうが ...

短編推理小説の第6集。平凡な永い人生を歩き、終点に近い駅路に到着した時、耐え忍んだ人生からこの辺で解放してもらいたいと願い、停年後の人生を愛人と過ごそうとして失踪した男の悲しい終末を描く「駅路」。邪馬台国の謎を追究する郷土史家を描き ...

やはり、清張作品は女性主人公の小説の方がおもしろいですな。この『ガラスの城』は“フツーの女性が探偵みたいに事件に首を突っ込んでいく”話で、今や2時間サスペンスでは定番の設定となっていますが、そのハシリになったものだそうです。修善 ...
2007年9月に 清張さん の 「 点と線 」 を当ブログに載せましたところ、かなり多くの方が読んでくださいました。理由は分かりませんが、清張作品が再び注目されているみたいなので・・・初期の清張三大傑作 「 点と線 」 「 眼の壁 」 に続 ...
「ジー・リー」こと「」グエン・ジュウ・リン(30歳)さん。ベトナムにミステリー・ホラー小説家が始めてデビュー!今年1月、自身のブログで1年間連載してきた未完の物語に最後のストーリーを加えて出版したしたところ、たちまち売り切 ...

イスラエルの”エルサレム賞”を受賞した小説家”村上春樹”氏がその授賞式の席で言った言葉である。『高い壁の側に立つ小説家に何の価値があるのか。高い壁とは、戦車であり、迫撃砲であり、白りん弾である。卵とは、武器を持たない一般人、 ...

深夜、東京の閑静な住宅街に一台のトラックが突っ込んだ。やがて起きる二つの殺人事件。事故と事件をつなぐ奇妙な鍵を炙り出す表題作。併録は人気ドラマの原作。上流家庭を気取る一家に家政婦として入った信子。どんなに表向きは幸せそうな家庭にも必ず不 ...

◆スコット・フィッツジェラルド (ほぼ)全作品リスト以下、没後に発表/刊行された作品も含め、全部で188編あります。そのうち邦訳のあるのは69編です(2009年2月現在)。このほかに、詩(Verse)、“Prose Pa ...

F・スコット・フィッツジェラルドって、私は『華麗なるギャツビー』(グレート・ギャツビー)と『マイ・ロスト・シティー』くらいしか読んだことがなくて、なんとなく「寡作な小説家」というようなイメージがありました。それで、『ベンジャミン・バトン ...

身の安全と出世を願う男の生活にさす暗い影。絶対に知られてはならない女関係。平凡な日常生活にひそむ深淵の恐ろしさを描く7編。分厚い文庫本ですが、ドラマや映画になった話が多いおかげで、とっつきやすくて、あっという間に読了できました。 ...

土曜日のドラマ視聴率が気になり、今日はいつもよりワクワクして待ってました

そして出た結果が、やっぱりさすが松本清張SPドラマ「疑惑」でした

各局の強力ドラマを抑えて視聴率18.5%を獲得、 ...
金曜日の再放送、録画しました。バッチリ!去年の夏か秋にやってた再放送は撮り損ねてたのでラッキーでした。(月曜にやってた『断線』も見なきゃ)これを初めて見たのはもうン十年も前だけど、今見ても面白いね。土ワイの淫猥な雰囲気と ...
― 道があるからここまで来たけど、どこへも行けない道ってあるのね ―これはかつて、新珠三千代さんがお読みになった、ラジオ・ドラマの冒頭でのナレーション。「 波の塔 」 は昭和35年、清張作品の大ファンだった銀幕の女優、新 ...
仕事に出る時にはいつもカバンの中に本が入っている。でも、最近は疲れにかまけてあまり本を開くことがなかった。今日も電車の中で何となく松本清張の短編でも読もうかとページを開いてみた。二三行読んで、もう作品の渦の中に吸い込まれてしまった。先ほどま ...

あの女に会いたければ、いちばんいいのは満席に近い状態のときだ。深夜にふらりと映画を見にやってきたら、六百席ある広い映画館がほとんど無人だった男にまつわる有名な話がある。いざ男が館内を見まわしたら、ついさっきまで無人だった隣の席に、くだん ...

「編集者の見た松本清張像」1/2がよかった。作家の生の姿が伝わってくる。藤井康栄、宮田毬栄の姉妹が文芸春秋と中央公論にわかれて担当していたというのだからすごいと思う。 ...

現代小説の第2集。朝鮮戦争のさなか、米軍黒人兵の集団脱走事件の起った基地小倉を舞台に、妻を犯された男のすさまじいまでの復讐を描く「黒地の絵」。美術界における計画的な贋作事件をスリリングに描きながら、形骸化したアカデミズム、閉鎖的な学界を ...
![点と線 [松本清張] 点と線 [松本清張]](http://webryblog.biglobe.ne.jp/b/e/be4c33d658/images/ecx-images-amazon-com-images-I-51YugbJygVL-_SL160_-jpg_120x90.jpg)
点と線松本清張1958年に刊行されたベストセラー作品。いまでこそ当たり前となったトラベルミステリの先駆けだが、僅かな手がかりを繋ぎ合わせて鉄壁のアリバイを崩してゆく流れは十分に楽しめるもの。ジェットコースターのように二転 ...

この新書は、平成14年発行だから、6年ものあいだ書店の本棚に置いておかれたことになる。ブックオフにだってあったろうが、私は、新刊書店で買いました・・・・余計なことですが・・・松本清張。私には、今も興味ある人物です。『「半生の ...

身体が不自由で孤独な一青年が小倉在住時代の鴎外を追究する芥川賞受賞作『或る「小倉日記」伝』。旧石器時代の人骨を発見し、その研究に生涯をかけた中学教師が業績を横取りされる「石の骨」。功なり名とげた大学教授が悪女にひっかかって学界から顛落する「 ...

『
***作家の靴*** 』
| ブログ: with coffee | 11/28 11:09 |

***作家の靴***このまえね、女優の靴、というおはなしをしたときに作家の靴、のおはなしもしたかったんだ、ほんとは。でも、長くなりすぎちゃっていったんひとやすみ。あらた ...
黒革の手帖松本清張夜の銀座を舞台に主人公「原口元子」の生き様を描いた作品。殺人等は一切無いが、ハラハラするような展開もあり、一気読みは確実。物語の趣旨を一言で表すと「因果応報」。「恨みを買って伸し上がるようなことは許 ...

引用「文学史の書きかえをも視野に入れながら、漱石・菊池らから清張に継承された技法の豊かさ、ひいては文学の豊饒さを、清張作品を例に明らかにしていく」(カバーあった梗概)第5章の「清張と純文学派」が、初めて知ることで面白かっ ...