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テーマ「恋愛小説」の記事を新着順に表示しています。(1ページ目)

さて茉莉の羽根はどんな色合いなのだろうか。雅也は想像して胸を震わせる。そう、縁取りは赤く、しかしすぐに真紅は消え去り、ピンク色に変わる。それを眩しい光が包んでいる。彼女の表の顔は小悪魔的でもあり、それでいながら汚れが滲み出してはいない。隠れ ... » more
テーマ 恋愛小説

年を重ねるごとに静香は女として成熟しつつ、それに凛々しさが加わってきている。静香は自分の中に少年の様な鮮烈さを育てつつある。その少年の影が、雅也をいつか手にかけてやろうと、こっそり企んでいる様だった。雅也は逆に年とともに鮮烈さを失いつつあり ... » more
テーマ 恋愛小説

痛い。じわじわと切り裂かれた様な痛みが静香に襲いかかってくる。それを耐え抜くと、やがて感覚が鈍ってくる。すると目の前で繰り広げられる愛劇を見ていても、それがまるで無音の動画の様になる。そんな時、静香は「あ、動いてる、動いてる」と、遠 ... » more
テーマ 恋愛小説

茉莉はどうだろうか。茉莉、雅也はまだ名前を知らないが、彼は彼女の派手な見かけとは違う、何か純粋な部分をかぎ当て、そこに惹かれていた。その純粋さを彼は壊し、粉々にして、泥沼の底へ沈めたい欲望に動かされていた。そこに悲劇のロンドが出来上 ... » more
テーマ 恋愛小説

「静香、、」「何?」この頃では雅也は静香の存在に慣れていて、以前に比べて親しげにしてくる時も増えていた。静香はそれに応えているのかいないのか、笑顔の仮面を崩さない。柔らかい笑顔、、、瞳は笑っていない、、。「何?雅也、、」「今 ... » more
テーマ 恋愛小説

雅也に再会した時、静香は別人のようになっていて、2人は又関係を結ぶことになる。それ以来、静香は雅也の行状には目をつぶり、いつの日かのしっぺ返しを楽しみに目を光らせていた。そして静香は思いをめぐらせる。雅也の新しい獲物はどんなにか美し ... » more
テーマ 恋愛小説

悪い癖。雅也に泣かされた女達は数知れず。それで彼を恨んでいるかというと、そんなことはない。傷つき立ち上がれなくなってボロボロになった女は、そのまま心の闇に沈んでいる。恨んでいる女がいるとしたら静香。黒いドレスは彼女の美しかった雅也との恋の時 ... » more
テーマ 恋愛小説

玉木雅也。気だるい雰囲気を漂わせ、彼は今日も自宅スタジオのグランドピアノに向かっていた。時折気が向くとショパンの「雨だれ」を弾いたりする。そんな時の彼は身内にうっすらと揺らめく肉体の炎を感じていた。細く長い指が滑らかに鍵盤をすべり、赤い爪の ... » more
テーマ 恋愛小説

今では大学でも目立っている茉莉だから、教授とのデートのドレス選びにも容赦がない。トイレで着替えたりするのは面倒だと、大学の授業にもそんな格好で出ていたりする。「どれにしよっかな」昨日のクラブではちょっとピンクのドレスだったから、今夜 ... » more
テーマ 恋愛小説

今夜は教授とディナーだから、綺麗にしていかなくちゃと茉莉はちょっと張り切る。まずバスへつかり、体を思い切りのばしてゆったりする。ボディーを念入りに洗い、髪も洗った後、丁寧にトリートメントする。バスから出ると、ピンクのバスタオルで丁寧に体を拭 ... » more
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気が付くと朝になっていた。茉莉は帰って来なかった。窓から差し込む光がまぶしく、健の心は憂鬱だった。ため息の日々がまた始まるのだろうと何となく身震いをする。とりあえずシャワーを浴び、ワイシャツに着替えると食事の準備をする。食パン1枚を ... » more
テーマ 恋愛小説

マンションは冷えきっていて、健は暖房のスイッチを入れる。コートを脱ぎ、居間の灯りを点ける。今夜は寝室で眠れる気がしない。茉莉が帰ってくるまで、不安と心配でどうにもならないだろう。居間の床に客用の蒲団を敷くと、テーブルを端に片付け、テレビが見 ... » more
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台所にずっと座っているのもだるくなってきたので、健は居間のソファに横になる。うとうとしているうちに、いつの間にか眠ってしまう。青い天使が彼を見守るようにほおづえをついている。「あっ」なんだか奇妙な夢を見て、健は目を覚ます。時計を見る ... » more
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「は〜、どうしたんだろう」ついついため息がもれてしまう健。「さむっ」台所はガス火が消えるとすぐに冷えてくる。彼はエアコンを少し強めにする。あつあつだったトンカツも冷えてしまって、何だか心も凍えてくる。ココアを入れようと彼 ... » more
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コチコチ、コチコチ、と規則正しく聞こえる音がだんだんと健の耳についてくる。「どうしたのかなあ」時計は9時を過ぎている。大きなため息をつくと、健は再び調理に取りかかる。冷蔵庫からバットを出し、ラップをはずす。油を火にかけると温まるまで ... » more
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「玉木雅矢、、、か」渡されたチケットを茉莉はじっと見る。バーテンダーはふたりが少し近付けばいいなあといいかげんに考えていた。「もう一杯」「濃くします?」「ううん、普通で。なんだか酔いがさめそうだけど、いいの」「かしこまり ... » more
テーマ 恋愛小説

それでも京子と智子はその彼のことを詮索する。「わりとカッコイイ」「ね」「茉莉ったらじっと見てたじゃん」「あー、うーん」周りがけしかけそうになると逆にひきぎみになる茉莉。なんだか今は恋愛に積極的になる気になれない。友人2人 ... » more
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そう、踊ろう。踊って踊って何もかも忘れたい。茉莉はグラスを一気に開けるとフロアへ飛び出していく。激しいビートに体を乗せながらキラキラくるくると回り続ける。ピンク色のフレアのミニスカートがまるで桜の花びらのようにい強い光の中で浮き上がって見え ... » more
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その若い男は踊っていてもどこかだるそうで、でも、リズム感は良かった。華奢な体をしなやかに動かすと、時折情熱的なしぐさを見せる。どうも一緒にいる女の方が彼にご執心なようで、ボディタッチをしながら熱い視線を送っている。彼はといえば、その女性の指 ... » more
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茉莉はまたボンベイのソーダ割りを頼むとバーからフロアを少し眺める。さっきの金髪の男はもう他の女性に声をかけて一緒に踊っている。それを見ると茉莉はため息をつく。「誰でもいいんだ」断ったのに、何だかがっかりする。「要するに好きとかで ... » more
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その若い男は少し長めの髪を明るく染め、目もとは涼し気だった。ただどこかものうげでフロアーの方をチラとも見ずにグラスを傾けていた。茉莉は遠慮なく、かなりぶしつけに彼を観察できた。ダンスフロアーを間にはさんでいて、彼の姿が踊る男女で時々見えなく ... » more
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食事を終えると茉莉達はそれぞれ化粧室へと立っていく。メイクをまた念入りに直し、口紅をくっきりはっきりとさせ、口びるをとんがらせる。「さてっと」「いきますか」「いえい」「ありがとうございます」「ごちそうさまあ」「ごちっ ... » more
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だいたい教授のことを自分がどう思っているのか茉莉は実際よくわからなかった。甘えたり、おこづかいをもらったり、いろいろと相談にのってもらったり。そんなに深くない間柄で、ふたりがずっと一緒にいることもなかった。こういう関係をなんていうんだろうな ... » more
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健のことをふと思ったその気持ちを打ち消そうと、茉莉はビールをさらに追加する。「もう一杯、同じもの」「かしこまりました」「茉莉ったら飛ばし過ぎじゃない?」「いいのいいの」運ばれて来たグラスに口をつけ、茉莉は勢いよく飲み始め ... » more
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「今日は早じまい。もし残りたい場合は残ってもいいけれど、鍵の管理よろしく」「社長、なんだかうきうきしてませんか?」「ほんと。様子が今日は変だった」「何かあったんでしょ」スタッフが口々に健をはやしたてる。そんなに浮ついた様子だ ... » more
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ランチをすませてからの午後の授業は眠いものだった。それでも茉莉は必死になって授業を聞いていた。せめて成績だけでもどうにかしないと、恋愛がうまくいっていないので、悲しすぎると感じていた。明日は教授と食事だけれど、世の中の風潮だとそれもおおっぴ ... » more
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そうは言うものの、狭い研究室に茉莉とふたりきりになると、教授の気持ちはぐらぐらしてくる。何も無理して今別れることはないのではないかと悪魔がこっそりと耳打ちしてくる。彼女の甘い香りがその思いに拍車をかける。こんなに可愛い女子学生といまだ悪くな ... » more
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コンコンっと茉莉がドアを叩く。「どうぞ」教授の声がする。彼は不用心にも即答してしまった。まさか茉莉が教授の部屋に来るとは思っていなかった。「やっほー」茉莉は悪びれずにすたすたと入室する。さすがにドアを閉め、ちょっとだけ教授の ... » more
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授業は第2外国語のドイツ語だった。かりにも医学部だったから外国語は必須だった。英語はもちろんのことドイツ語もできないと学会で困ることになる。学会に出られなくなると仕事上でも大幅な遅れをとってしまうからだ。自立独立を目指す茉莉はだから外国語に ... » more
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「なんだかへんですよ」よほどにやけていたのか健はスタッフに注意される。「いや、なんでもない」平静を装うと仕事にとりかかる。プログラミングを外部のエンジニアに頼むかどうか検討しないとならない。しばらく書類を精査するとコーヒーをいれ ... » more
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最終更新日: 2017/12/13 15:43

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