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自作小説

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親テーマ: 小説
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テーマ「自作小説」の記事を新着順に表示しています。(6ページ目)

「わしらもやるか?」川沿いにある湯口家の田圃は、昨年刈り取ったままに稲藁が散らばっていた。コンバインを導入するまでは、束にした藁を積み上げた坪木の点在した田園風景だった。それがすっかり様変わりして、完全に風情は奪われた。藁が重宝がら ... » more
テーマ 創作小説 家族 親のこころ

二年目の春―そして背丈ぐらいに切った青竹の芯を抜いた。二節は抜かないと駄目なので、鉄筋を突っ込んで少し弾みをつけて押し込むと、スポンと気持ちよく抜けた。それを二度繰り返して、やっと出来上がる。抜いた穴へ灯油を注ぎ入れると、ひとつ ... » more
テーマ 創作小説 家族 文芸エッセー

こころの文庫家族・完結
誠治が三千代を送り届けて、再び家に帰り着いたのは、既に真夜中近かった。散らついていた雪も本降りに変わっていて、家の前は白い絨毯を敷き詰めたように積もっていた。車から出て一歩踏み出すと、ジャクッと鳴った。実に気持ちいい感触が足裏に広がった ... » more
テーマ 創作小説 家族 親のこころ

こころの文庫家族・その3
「ええ具合にたけとるがいな。さすがお父さんや、年季が入っとるで」ヤスエはケラケラと笑った。まさか年季ですき焼きの味が決まるとは思えなかったが、誠治は父親に感謝した。気のつかぬ家族と勘違いし、腹を立てた自分が恥ずかしかった。「さあ、顔 ... » more
テーマ 創作小説 家族 親のこころ

14新たな日常戦いが終わり、数日が過ぎた。ザジャブ城内には、財宝とともに莫大な食糧が溜め込まれていた。領民たちの飢えもしばらくは防げるだろう。ザジャラーク領は正式にローゼンベルク領に併合された。商人や領民たちが、次々とローゼ ... » more
テーマ グランクレストRPG 疑似リプレイ 自作小説  トラックバック(1)

13決戦、“大食い男爵”翌朝。クリスたちは、軍勢を率いてザジャブの城まで進軍した。城の前には並木のように槍が並ぶ。だが、突き刺さっていた白骨の姿はない。城門が開き――その向こうに、武器を構えた白骨たちが並んでいた。邪法により ... » more
テーマ グランクレストRPG 疑似リプレイ 自作小説  トラックバック(1)

11最初の対決そこに、外の警戒をしていた村人が飛び込んできた。イガナ村に、男爵の兵士たちがやってきたのだ。隊の先頭にはゲッサムとバルゴン、中腹あたりにセリア、エルーク、オレンの三人、そして中央には輿に乗った巨体――ザジャブがいる ... » more
テーマ グランクレストRPG 疑似リプレイ 自作小説  トラックバック(1)

9収容所開放翌朝。クリス一行は、収容所を捜索するべく、早朝から周辺を回っていた。ヒヅマは昨晩休んだとは思えないほどげっそりしており、アルベルトは機嫌が悪いのが目に取れ、クリスは鼻歌が聞こえるほど機嫌がいい。あのあと、クリ ... » more
テーマ グランクレストRPG 疑似リプレイ 自作小説  トラックバック(1)

7“大食い男爵”ザジャブ「ゲゲッ。到着致しました」ゲッサムの言葉を受けて、セリアたちは馬車から降りた。「臭っ」思わず鼻を押さえるエルーク。セリアもオレンも、鼻をつまみたい衝動に駆られる。城門の前には並木のように槍が並 ... » more
テーマ グランクレストRPG 疑似リプレイ 自作小説  トラックバック(1)

こころの文庫家族・その2
「ほれ、見てみい。無理な事するさかい、こない酷い目に遭うんじゃろが。自分の甲斐性、よう考えなあかんわのう」傷心の誠治に一層の打撃を与えたヤスエの強烈な皮肉である。返納された結納品一式は、日の目を見ることもなく田島家の物置に仕舞われた ... » more
テーマ 創作小説 家族 親のこころ

こころの文庫家族・その1
家族「…もしかしたら、今日、付き合ってる女の子、連れてくるかも知れん…」唐突な誠治の言葉に、飯をよそっていた母親のヤスエは、一瞬キョトンとした。次に苦笑すると、またかと言った風に誠治を見た。「ほんまの話やで。この春ごろから付 ... » more
テーマ 創作小説 家族 文芸エッセー

今日は。 小説の執筆状況と『笑う・笑い)』の歌謡詞(巨人戦)を下記のgooブログに書き込みましたので、アドレスをクリックしてご覧下さい。 gooブログhttp://blog.goo.ne.jp/tokuichit/ ... » more

「お父さん。征夫らが帰って来るまでに、機嫌あんじょう直しといてや。せっかく顔見せてくれたんやから、今夜はご馳走作るでな」兼子は、いつになく高ぶっている。「煙草買うて来る」伝吉は一層無愛想になるばかりだった。雨上がりの道は心地 ... » more
テーマ 創作小説 家族 文芸エッセー

こころの文庫雨上がり・その2
雨は午後になって上がった。厚い雲は跡形もなくなり、青空が随分と広がった。伝吉の心は一向に晴れなかった。くそ面白くないと言った顔付きで、茶の間のざわめきに背を向けたままである。兼子は、もう嬉しくてたまらない風で、生き生きと征夫の世話を ... » more
テーマ 創作小説 文芸エッセー 親のこころ

こころの文庫雨上がりその1
雨上がりこう雨がしつこく続くと、やたら腰や足の関節が痛んで苛立って来る。さすが年齢を感じてしまう。おとなしく引っ込んでいるのが最良の方法なのに、じっとしているのは辛い。しかし雨では仕事も無理だ。屋内ならまだしも、いま請け負ってい ... » more
テーマ 創作小説 ライフスタイル 文芸エッセー

(聴衆に静かに語りかける)いま、ぼくが手に持っている、この砂糖入れ。ぼくは、これを「容子ちゃんの砂糖入れ」って呼んでいます。実は、この砂糖入れとの出会いは、ぼくの20代の時にさかのぼります。ですから、もう40年近 ... » more
テーマ 自作小説 50代以上のblog  コメント(2)

リューゴとお父さんは手をつないで『ゆるぎ岩』の前に立ちました。「リューゴはお父さんよりもいい子だぞ。だから本当は片手でも大丈夫なのに、初めてで緊張したんだろ。うん、大丈夫、今度は揺れるさ」お父さんはリューゴに片目をつぶって合図すると ... » more
テーマ 創作小説 ライフスタイル 文芸エッセー

634.rer.jp/blog「王子と八王子の戦い」
「王子と八王子の戦い」 「王子と八王子の戦い」「六回の表王子シャークスの攻撃は、三番センター川口から」場内アナウンスが流れる、アナウンスは、とても綺麗な声だ。鳥で言えば大瑠璃、ピッチャー高雄振りかぶって投げます。おっと川口大きく空振りだ。バットが吹 ... » more

『ゆるぎ岩』の感触はひんやりしています。それにザラザラしたものが手のひらにくっつきました。(お願いだよ。『ゆるぎ岩』、揺れてよ。ぼく、ズーッといい子でいたんだから。これからも、もっともっと頑張っていい子になるんだから)リューゴは自分 ... » more
テーマ 創作小説 ライフスタイル 文芸エッセー

お父さんは嬉しそうに説明してくれました。「お坊さんは村の人たちにこう言ったんだ。この岩は、いい心の持ち主ならば、ちょっと押すだけで揺れるが、悪い心の持ち主は、どんなに力をこめて押そうとも決して揺れない。びくともしないだろうってね」「 ... » more
テーマ 創作小説 ライフスタイル 文芸エッセー

4領内事情一行はミミと、村長だという老人によって、村に案内された。村には粗末な家々が並ぶ。中には、混沌の被害を受けたのか壊れたままの家屋もある。村長の家はその中でも比較的形状を保っていた。村長は一行の向かいに座り、再度頭を下 ... » more
テーマ グランクレストRPG 疑似リプレイ 自作小説  トラックバック(1)

2腐れ縁三人組馬車馬のいななきが響いた。皮革製の鎧をつけた筋骨隆々の女性が、手綱を握っている。不服そうに馬を引いているのは、灰色の髪の少年だ。犬の耳と尻尾らしきものが生え、手足もまるで獣のようだ。荷台には青い三角帽子の少 ... » more
テーマ グランクレストRPG 疑似リプレイ 自作小説  トラックバック(1)

初見の方はまず、軽い紹介と注意項目からどうぞ→http://29318850.at.webry.info/201502/article_2.html〜プロローグ〜君主――ロードとは、混沌の脅威から民を守るもの。だが、この ... » more
テーマ グランクレストRPG 疑似リプレイ 自作小説  トラックバック(2)

ゆらゆらゆ〜らりゆるぎ岩リューゴの住んでいる村は、豊かな山々に囲まれた盆地にあります。春、夏、秋、冬と季節が変わるたびに、いろんな表情を見せて楽しませてくれる、深い森がいっぱいの山々です。その山には、ズーッと昔からある神社とか、伝説 ... » more
テーマ 創作小説 ライフスタイル 文芸エッセー

こころの文庫周囲からの好意
周囲の好意「もう限界だな、店を閉めよう」夫の沈痛な言葉に頷くしかなかった私です。夫がこの店を始めて一年後に私と結婚、以来八年間夫婦が手を携えて切り盛りして来た愛着の深い店を閉めてしまう話では明るくなれるはずもありません。 ... » more
テーマ 創作小説 ライフスタイル 文芸エッセー

こころの文庫挫折からの挑戦
挫折からの挑戦多感な高校時代。希望に胸ふくらませて入学した普通高校を、ある事件を起こして中途退学を余儀なくされた。このことで刻み込まれた挫折感は、改めて受験し直して通学するようになったS工業高校にまで尾を引くはめになった。クラス ... » more
テーマ 創作小説 ライフスタイル 文芸エッセー

こころの文庫縁あるひとたち・完結
太吉が長男の忠行の事故死で受けたショックから解放されるまで一年以上かかった。良一は仕事を終えると毎日太吉の様子を見るために家に通った。憔悴しきった叔父を見る度に居たたまれなくなったが。それでも良一は通い続けた。太吉は実の父親以上の存在だった ... » more
テーマ 創作小説 ライフスタイル 文芸エッセー

グランクレストRPGというTRPGをご存知でしょうか?その世界観やPC作成チャートを使用した創作が部活で盛り上がっていまして、ついにはルルブ掲載シナリオを使用した小説まで書きあがってしまいましたw印刷して渡すよりは楽かな、と、当ブロ ... » more
テーマ グランクレストRPG 疑似リプレイ 自作小説  トラックバック(1)

こころの文庫縁あるひとたち・その2
あれからもう四十年も経った。良一は立派に一人親方で仕事をこなしている。妻と娘二人のしあわせな家庭も得た。そんな今も、あの海老の尻尾に涙の味が加わった記憶が時々よみがえる。「もうすぐやったな?」太吉に訊かれて、真一は現実に引き戻された ... » more
テーマ 創作小説 ライフスタイル 文芸エッセー

こころの文庫縁あるひとたち
縁ある人たち 世間は暖冬だ暖冬だと姦しいが、こう朝が早いと結構寒さはきつく感じられる。なによりもたき火が恋しくてたまらない。浅香良一は、かなり暖房をきつく効かせている軽トラックの運転席を出ると、ブルッと身震いした。バ ... » more
テーマ 創作小説 文芸エッセー

 

最終更新日: 2017/02/16 03:39

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