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ミステリー小説

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親テーマ: 小説
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テーマ「ミステリー小説」の記事を新着順に表示しています。(3ページ目)

お奨めミステリー小説 (271) 『ペトロス伯父とゴールドバッハの予想』 A.ドキアディス あらゆる科学者の中で数学者は特異なポジションにいる。数学は最も純粋な学問とみられ、、早熟な天才が若いときに為した業績のみが後世に伝えられている。リーマン39歳、アーベル27歳、ガロアは20歳で没しながら、ζ(ゼータ)関数、アーベル積分、ガロ ... » more

お奨めミステリー小説 (270) 『虚貌』 雫井脩介 『栄光一途』 、『火の粉』 、『犯人に次ぐ』と並んで、本作も読者を飽きさせない。とはいえ、ミステリーとしてはトリック一発に頼っている感があるので、好みが分かれるだろう。作者もその点を意識しているようで、それを補うかのように人物描写が ... » more

お奨めミステリー小説 (269) 『マーダー・プラン』 J.ケラーマン 翻訳物は苦手な私だが、ジョナサン・ケラーマンは例外だ。その職人技もさることながら、登場人物のキャラクタが立っている。巻き込まれ型で次々と質問を繰り出す小児精神科医アレックスの姿はロスマクの生み出した私立探偵リュー・アーチャーを彷彿させる。家 ... » more

お奨めミステリー小説 (268) 『ダンテ・クラブ』 M.パール 19世紀のボストン、ハーバード大学周辺を舞台にしたミステリー。詩人ワズワースはじめ実在の人物たちが登場し、歴史の重みを感じさせながらも、登場人物たちの行動がどこか軽妙だ。前半はハーバード大学教授たちの日常が描かれる。新大陸最高の知的 ... » more

お奨めミステリー小説 (267) 『殺す』 J.G.バラード ずいぶんと衝撃的な日本語タイトルだが、原題は "Runnning Wild" という。SF作家として高名な作者だけあって、淡々とした中にも近未来的な雰囲気漂う“犯罪の記録”だ。アメリカをはじめとする欧米では塀で囲まれた超高級住宅地が ... » more

今日はミステリー小説の日だそうだ。エドガーアランポーの命日らしい。10月7日だから・・・トーナン…盗難防止の日でもあるらしい。あとはロシアのプーチンさんのお誕生日! ... » more
テーマ ミステリー小説 ロシア&プーチン 盗難の日

お奨めミステリー小説 (266) 『熱い十字架』 S.グリーンリーフ この小説は1990年頃、ブッシュ(父)政権下の南部サウスカロライナを舞台に繰り広げられる事件を描く。歴史的でありながら今日的なテーマを扱っている。東京と大阪の文化の違いはよく話題にのぼるが、アメリカの北部と南部の違いはそれどころでは ... » more

お奨めミステリー小説 (265) 『父親の気持ち』 北川歩実 『天使の歌声』という短編集の中に入っている作品だ。この短編集は手抜きのない力作揃いだが、登場人物の整理がいまいちで、それぞれの行動を動機づける心理が追いにくい。また“家族”を無理やりテーマにはめ込もうとしたことが、作者の美点である論理性を濁 ... » more

お奨めミステリー小説 (264) 『闇に抱かれて眠りたい』 藤村いずみ エーリヒ・フロム著『悪について』にはネクロフィリア(死への愛好)に関する記述がある。ネクロフィリアに‘悪性のナルシズム’と‘共生的・近親相姦的固着’が結びつくと危険な人間が生まれることがあるという。暗闇へと向かう破壊衝動を伴う極端な ... » more

お奨めミステリー小説 (263) 『リヴァイアサン号殺人事件』 B.アクーニン 'ファンドーリンの捜査ファイル'とあるが、ロシア人の名探偵といってピンとくる人がいるだろうか?しかし著者の生み出したファンドーリンものは次々と翻訳・映画化される屈指の人気シリーズとなった。作者は大の日本通で三島や島田雅彦のロシア語訳 ... » more

お奨めミステリー小説 (262) 『テロリストが夢見た桜』 大石直紀 『パレスチナから来た少女』 、『誘拐から誘拐まで』 といった小粋な作品を発表してきた作者だが、なんとデビュー三年でさっぱり仕事の依頼が途絶え引退を決意したという。最後だと思って書いた本作で小学館文庫小説賞を受賞し作家として復帰したといういわ ... » more

お奨めミステリー小説 (261) 『被爆のマリア』 田口ランディ 新世代の作家といえる作者が急に原爆という重い素材を選び読者を驚かせた短編集。どの作品にも現実のモデルがあるらしいが、表題作では長崎で被爆したマリア像が象徴のように捉えられている。したがってこの作品には原爆の事実はほとんど出てこな ... » more

お奨めミステリー小説 (260) 『スリーピング・マーダー』 A.クリスティ 『カーテン』は名探偵ポアロの最後の作品にして最期の作品でもあるわけだが、クリスティの作品で最後に出版された長編はこの『スリーピング・マーダー』だ。そしてポアロと並ぶ名探偵ミス・マープル最後の事件でもある。自分の没後、遺族に印税を残す ... » more

お奨めミステリー小説 (259) 『サマー・アポカリプス』 笠井潔 哲学者探偵、矢吹駆を登場させた『バイバイ・エンジェル』の続編ともいえる作品。天使の次は黙示録というわけで、ミステリー史に残る大傑作と言い切りたい。滅ぼされた異端の宗教とその遺跡、西洋史の暗黒部分、聖書の解釈と見立て殺人、宝探し、 ... » more

お奨めミステリー小説 (258) 『郵便配達は二度死ぬ』 山田正紀 何が面白いのか分からないままにぐいぐい引きつけられてしまう作品というものがある。私にとっては、この作者の 『妖鳥(ハルピュイア)』 がそうだった。断片的な情報をつなぎ合わせ、都市郊外の病院が禍々しい場所に変貌していく様を表現した個性 ... » more

お奨めミステリー小説 (257) 『村でいちばんの首吊りの木』 辻真先 辻真先は名古屋出身、事件の舞台に名古屋が出てくることもしばしばだ。1954年にNHKに入社したということだから、ずいぶんとベテラン作家になったが、作品の多くが軽いもので、密度の高いものは少数だ。この短編はまたも名古屋が舞台だが、過疎 ... » more

お奨めミステリー小説 (256) 『探偵大杉栄の正月』 典厩五郎 大杉栄といえば関東大震災のどさくさで殺された革命家というぐらいにしか認識していなかったが、その大杉に探偵を務めさせるという作品。大杉が他の社会主義者と一線を画していたのは「独裁主義では社会主義も腐敗する」などと指摘していたことで、現 ... » more

「お奨めミステリー小説 (255) 『イントゥルーダー』 高嶋哲夫」について面白そう。作者が原子力技術者で、それに関連するテーマで書いたというのが説得力があり、サントリーミステリ大賞受賞というのもポイント高い。 ... » more

お奨めミステリー小説 (255) 『イントゥルーダー』 高嶋哲夫 作者は日本原子力研究所に勤務し、学会で技術賞も受賞している筋金入りの原子力技術者。本作では安易に専門知識をひけらかすわけではなく、むしろ控えめにして分かりやすく説明している。国家戦略としての原子力産業の位置づけや電力会社と地元の ... » more

お奨めミステリー小説 (254) 『無痛』 久坂部羊 作者のデビュー作『廃用身』は強烈な印象を残した。動かぬ手足は切ってしまうという発想からして怖い。とはいえ作者が大阪大学を卒業した医師で作家ということもあり、大学の図書館でもよく見かける。医師の作家は(渡辺淳一など)珍しくないが、医学 ... » more

お奨めミステリー小説 (253) 『聖ヨゼフ 脱獄の夜』 藤本ひとみ ジェラール・ドパルデュー主演の映画『ヴィドック』は悪党あがりで大男の探偵が超自然的な力を持つ連続殺人犯に迫っていく物語だった。こうした“聖なる野人”というキャラクター設定はブラウン神父の相棒フランボアを思わせる。フランス史を舞台に書 ... » more

お奨めミステリー小説 (252) 『十三番目の陪審員』 芦辺拓 2009年5月から“日本流の陪審員制度”である裁判員制度がスタートする。つまり一般市民が裁判に参加し、有罪・無罪判決を下すのに一役買うのだが、市民の関心は驚くほど低い。街でのインタビューでは「素人には判断できない」、「人を断罪するのに抵抗が ... » more

お奨めミステリー小説 (251) 『誘拐』 高木彬光 シンプルなタイトルだが、個性的な作品だ。高利貸し(今でいうサラ金)経営者の子供を身代金目当ての誘拐するという社会派な面と法廷を舞台にした知恵比べ(厳密には法廷劇とはいえない)という面を持つ。1960年代前半に書かれたことを思うと、大変モダン ... » more

お奨めミステリー小説 (250) 『星々の舟』 村山由佳 直木賞受賞作品だが、ここ十数年の受賞作の中でも出色の出来ではないだろうか。東野圭吾 『容疑者X』や宮部みゆき 『理由』の受賞からも分かるように、この賞は本来の趣旨(一応“新人賞”なのだ)から外れて、功績のあった作家にご褒美的に与えら ... » more

ワインを使ったミステリーといえば思い出すのがTVシリーズ『刑事コロンボ』屈指の傑作『別れのワイン』だ。カリフォルニアワインが小道具に使われているのもしゃれているが、知的で生真面目な犯人にコロンボが感情移入し、対決と同時に友情の物語となってい ... » more

お奨めミステリー小説 (248) 『パズラー』 西澤保彦 作者のデビュー作は『解体諸因』、バラバラ殺人ばかりを扱っているという異色の短編集だった。それぞれの解体され方にも理由があるのだが、エレベーターに乗ってから降りるまでの間にバラバラになっていたというトリックなど、いったい作者はどんな人間なのか ... » more

お奨めミステリー小説 (247) 『相棒』 真保裕一 寡作な作者の特徴は生真面目、手抜きなし、そして熱い人情か。短編集『防壁』に収められた作品は自らの命をかけて人命救助に挑む男たちが描かれるが、ここでもそのスタイルは健在だ。警察のSP、海上保安庁の潜水士、自衛隊の爆弾処理班、消防士、と ... » more

お奨めミステリー小説 (246) 『空中庭園』 角田光代 この作者の人間観察は変なところで鋭い。解説の石田衣良が書いているように、特に“男を品定めする女の視線”がやたら厳しく、読んでいてうすら寒い思いにさせられる。なにせ、「恥を知らない人間は人間以下」、「あんたみたいにチョロけたやつは無敵 ... » more

お奨めミステリー小説 (245) 『天使が消えていく』 夏樹静子 息の長い作家、夏樹静子のデビュー作である。かつて『推理小説を科学する』という本において、「まさに驚くべき作品とトリック」と絶賛された。『推理小説を科学する』は元群馬大学の教授で多彩な趣味人、畔上道雄氏の著作で、なんと講談社ブルー ... » more

お奨めミステリー小説 (244) 『奇想、天を動かす』 島田荘司 島田作品はある時期まで大トリックと序盤早々に提示されるきわめて不可解な謎(著者は幻想的という言葉を好んでいた)という要素に重きを置いていた。主に御手洗潔が探偵を務める作品で顕著であり、『占星術』や『アトポス』などが代表作だ。一方で吉敷刑事シ ... » more

 

最終更新日: 2016/11/14 16:18

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