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現代詩

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テーマ「現代詩」の記事を新着順に表示しています。(2ページ目)

宮沢賢治学会に出ました+上村なおかsoloダンス、出色の舞台でした 昨日からわがままになる春の鵙(もず)(安東次男)四月も近づき、東京など今日は桜の開花宣言。鵙も春の繁殖期を迎えて、活動が活発になったというのでしょう。「わがままになる」というのが単なる擬人法を超えて、鵙の即物性?を表わしています。さ ... » more

高見順賞受賞式に出ました+映画「断食芸人」に吉増さん出演されています 反省を猿におしへて日脚伸ぶ(安東次男)あんつぐ、こと安東次男さん、「流火草堂」なんていう厳めしい雅号を持ついっぽうで、ごく稀にですが、こんなユーモラスな俳諧句を詠みました。春を迎えて稽古に忙しい猿回しの男と相方のサルのスケッチ、でし ... » more
テーマ 文学 現代詩 映画

神奈川近文の富士川英郎展、観てきました+吉増剛造さん、今年は続々と著作刊行です 春風や公衆電話待つ女(吉岡実)詩人の吉岡さんの句集『奴草』から。昭和の風景、ですね。電話ボックスを微風が渡り、そばで順番を待つ女の着物の裾を少し揺らせた、という情景でしょう。下町っ子だった吉岡さん、景を叙してもどこか人事句の匂いを漂 ... » more
テーマ 文学 現代詩 写真

「hotel第二章」no.37に「「倭人伝」断片」という詩を載せました。愛読書『魏志倭人伝』の印象に万葉体験、アリゾナ州セドナ体験などが加わって、出来た詩です。最後の部分を引用します。岩肌の中にわたしはやがて一つの複雑な ... » more
テーマ 現代詩 万葉集

3年振りのブログとなります。今年の1月から、「三田文学」の編集長となりました。編集長を2ヶ月近くやってみて、とにかく忙しくて、自分のものを書いたり、読んだりする時間がほとんどないというのが実感です。しかし、大学の仕事がない日 ... » more
テーマ 文芸批評 現代詩 三田文学

笠井叡ソロダンス「冬の旅」、渾身の舞いでした+勅使川原三郎の無音のダンスも感銘深し 春の日はまだかりぬひの光りかな(松本邦吉)詩人の松本邦吉さんは、毎年の年賀状を旧正月に送ってくれます。先日届けられた彼からの賀状にあった句です。旧正月を迎え、立春を過ぎても光はまだ春のものと言えません。仮縫いの状態だ、というのですね ... » more

鎌倉近美、お別れ展は大盛況でした+横浜美では村上隆のコレクション展 客もなき眼鏡店や夜の雪(吉岡実)詩人の吉岡さんの句集『奴草』を開いていたら、こんな冬の句を見つけました。詩では前衛派の吉岡さんですが、俳句や短歌では庶民的な暮らしのなかで感得する抒情を的確に表出していますね。下町のメガネ屋の前を通る ... » more

護摩祈祷と舞踏のコラボ、キマッてました+谷川俊太郎さん、意外にも!土方巽を語る 兀(ごつ)として鳥居立ちけり冬木立(夏目漱石)この鳥居は九州の宇佐八幡のものですから、熊本での五高教員時代の作ですね。漱石先生、明治32年の正月2日にここに初詣でしています。「兀と」は、高く突き出た様子を言います。さすが、由緒ある神 ... » more

キング・クリムゾン、渋谷オーチャードホール公演に行きました+三好達治のこと補足 雪の竹沼へ傾きはじめけり(石田波郷)今年の冬は暖冬の気配があって、雪といわれてもまだピンと来ませんが、南国の松山出身の波郷には珍しい雪を詠んだ句を見つけましたので、紹介します。ちょっと水墨画ふうの絵柄が浮かんできます。雪の重みで撓( ... » more

「四季派学会」冬季大会で、三好達治のフランス語蔵書目録から見える過激思想への傾斜!を報告 癆咳(ろうがい)の頬美しや冬帽子(芥川竜之介)どうも「龍之介」表記のほうがしっくり来ますが、現行の岩波書店版に従います。「竜」のほうが本字とのこと。芥川の名句ですね。モダンな帽子を被った若い女性が目を惹きました。しかし彼女の美しさは ... » more

吉増剛造さんIN若林奮展、刺戟的でした+NHK日美では若林展の放送 アベマリア秋夜をねまる子がいへり(橋本多佳子)「祝福あれ、マリアさま」の意だそうですが、キリスト教の祈祷の言葉を、秋の夜にこどもが寝言で口にした、というわけです。多佳子の句、どこかに劇をはらんだ作が多いですね。神奈川 ... » more

北村太郎の会、無事トークを終えました。肩の荷が下ります+発表!「荒地の恋」ドラマ化へ 借読をことにすすむる蟲の秋(安東次男)ヒトクセある、アンツグこと安東次男さんの秋の句です。借読とは聞き慣れない言葉ですが、図書館や貸本屋から本を借りて読むことですね。草むらですだく虫の声が大きくなって秋も深まると、借りている本の読書 ... » more
テーマ 文学 現代詩 写真

ステーションギャラリーでは月映展+書肆子午線の激励会+北村太郎の住んだ横浜の街 八ヶ嶺(はちがね)のどの秋嶺を愛すべき(中村草田男)詞書に「秋雲離々」とあって、富士見高原に登った際の句、晴れ渡った秋空のもとの八ヶ岳の峰々への賛歌です。ニーチェも愛読した草田男ですが、アポロン的な精神、健康への意志を感じます。 ... » more

神奈川近文の柳田國男展では吉増剛造さん講演+北村太郎の会・四季派学会のご案内 秋の蟻畳のへりを越えられず(松本邦吉)詩人の松本邦吉(くによし)さんの新詩集『しずかな人春の海』には、106の俳句が収められています。そのなかの一句です。虚子ばりの写生句ですね。反対に?うんと澄み渡った心境を詠んだ句とも言えるでしょ ... » more

世田谷文学館では詩人・大岡信展がスタート+安次さんの拾遺句集を入手 秋参宿(おりおん)いろづくばかり生き得たり(安東次男)オリオン座は冬の星座の代表ですが、それを秋の夜空に見つけましたか。なんともフレッシュな印象の句です。これ、あんつぐさん、こと安東次男25歳の昭和19年の作。当時は海軍の青年将校、 ... » more
テーマ 俳句 文学 現代詩

中原中也記念館では「詩人と短歌」シンポジウムでした+山口の街は小京都です 悔(くい)もなく誇(ほこり)もなくて子規忌かな(高浜虚子)9月19日は正岡子規の命日です。亡き子規の衣鉢を継いで近代俳句を発展させた虚子ですが、敗戦後2年たった昭和22年に疎開先の信州小諸で、この句を詠んでいます。当時の心境からすれ ... » more

竹橋ではユニークな美術館展+YUKARI ARTでは大畑伸太郎展+神品芳夫・安藤元雄両氏の新著 万巻の書のひそかなり震災忌(中村草田男)震災忌、大正12年9月1日の関東大震災での死者を悼んでの季語でしょう。今年も各地で防災訓練でした。作者の草田男は、震災のあった時は旧制松山高校生だったので、実際の大地震は体験していません。しか ... » more

葉山館で若林奮展OP+吉増剛造さん、「怪物君」のCine最新版です 墓拝む人のうしろを通りけり(高浜虚子)今年も旧盆を迎えました。8月15日が、終戦(敗戦)の記念日にあたる、というのも妙に納得?してしまいそうです。この虚子の句、なんだかリアルな現場感覚があります。墓参は掃苔ともいって、墓についた苔を ... » more

エスパス・ルイ・ヴィトンではヤン・ファーブル+仔猫の里親に+岬多可子の新詩集 妻に倣(なら)ひて「天なる父」の名呼びて朱夏(しゅか)(中村草田男)草田男の夫人の直子さんは、敬虔なカトリックの信者だったそうです。夫人に先立たれた草田男さん、82歳で亡くなる直前に、カトリックの洗礼を受けて、「ヨハネ・マリア・ ... » more

田能村竹田展、観ました+「文藝別冊・キング・クリムゾン」に拙稿掲載です 銀の空ゆらゆらゆれてゐる大暑(松本邦吉)刊行されたばかりの松本邦吉さんの詩集『しずかな人春の海』(思潮社)、の後半は、俳句が並ぶ「句集」パートがありますが、これはそのなかの一句。二十四気のひとつ大暑(たいしょ)は、一年で一番暑い ... » more
テーマ 現代詩 ロック 文人

中原中也の会、前橋文学館で研究集会でした。中也VS朔太郎です。 朝顔や一輪深き淵の色(与謝蕪村)初夏の早朝に、花を咲せた朝顔を見つけます。咲いているのはひとつだけ、花の色は川の深みの紺色。蕪村らしい絵画的な一句ですが、花ひとつを「一輪」と表現したところがハイカイでしょう。中原中也の会 ... » more

ボッティチェリ展、観ました+吉増剛造さん、芸術院賞お祝い、そして… 人声もさびさびとして青葉鯉(安東次男)あんつぐさんの句はなかなか難解ですが、これはどういう情景でしょう。青葉の茂った下に池があり鯉が姿を見せている。その脇を話を交わしながら通り過ぎるひとたちがいる。聴こえるその声がどこか寂しげだ ... » more

石田尚志展、吉増剛造さんゲストのクロストーク+サントリーの展示替えで蕪村を うまれたるばかりの蝶のもつれけり(久保田万太郎)劇作家である万太郎の本領発揮の芸域は「人事」の句、と言われるようですが、こんな叙景句にもピュアなポエジーがあります。モンシロチョウの赤ちゃん?が何匹か、必死に羽を動かすさまを眺める作者 ... » more
テーマ 現代美術 現代詩 文人

守中章子歌集『一花衣』批評会に出ました+吉増剛造さん、フランスで朗読公演です 花曇孕雀(はらみすずめ)も重くなり(高橋睦郎)東京は例年よりだいぶ早く桜の満開を迎えています。この句、そんな満開の花とどんよりとした曇天の気分をうまく掬い取った作でしょう。詩人の「睦ちゃん」こと睦郎先輩の作、花を詠んだ句集『花行』か ... » more
テーマ 短歌 文学 現代詩

高見順賞は杉本真維子さんの『裾花』+白茅句会に参加+J・ボナマッサのロックギター 春寒や棄民にとほき夕ごころ(安東次男)あんつぐさん、文芸の世界に生きながらも、常に勝負師としての果敢な戦闘意欲を昂ぶらせて原稿に向かったようですね。この句でも、「棄民」などという強い政治的なアクセントを持った言葉が使われます。類想の ... » more

高松次郎ミステリーズ展、「月映TSUKUHAE」展を観ました 紅梅と気付かせてゐるくもりかな(安東次男)そろそろ梅の開花も始まりましたね。安次(あんつぐ)さんのこの句、春らしい湿り気を含んだ曇天のもとに、紅い花を開かせた梅を詠んだもの。春の曇り空には、白梅ではなく紅梅が似合う、というところに目 ... » more

カフェ・現代詩すれ違い
人生はすれ違いの連続で成り立っている子供の頃遊んだ友達も今は遠い昔の話し永遠に続くように思った友情はいつしか心がすれ違うようになりそして別れていった十歳には十歳の友人がいて二十歳には二十歳の友人がいた永遠 ... » more
テーマ 現代詩

原発稼働賛成!集団的自衛権の行使容認!戦争反対と言う言葉がキライ!消費税増税に賛成!憲法9条を守る会に反対!こんなこと詩の世界で言えば袋叩きに遭うだろうな私は詩の世界では万年少数野党!今にも消滅しそうな埃 ... » more
テーマ 現代詩

谷川俊太郎さん、立原を語る会+M・ゴンドリー展と福田尚代さん+吉増さんIN札幌 ゆく年の硯(すずり)を洗ふ厨(くりや)かな(三好達治)まだ大晦日には数日ありますが、「ゆく年」の句です。三好はよく色紙などへの揮毫を依頼されたそうですが、墨と硯は親しい文具だったでしょう。作家の石川淳は、三好から墨を贈り物にも ... » more

稲葉真弓さんお別れの会に出ました+笠井瑞丈・上村なおかダンス公演「RIP」 冬の灯のいきなりつきしあかるさよ(久保田万太郎)万太郎の本職は劇作家だけあって、人事の句のなかに、一瞬の人生?の機微を詠みこんだものがあります。夜の早い冬は、ぱっと灯った街燈の灯りがひどく明るく感じられる、というのですね。ひらか ... » more

 

最終更新日: 2017/03/15 16:39

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