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テーマ「文学」の記事を新着順に表示しています。(1ページ目)

猫のつぶやき(僕の好きな場所) 住人のいない家がそこここに目立つようになった。シャッターの閉まったままの商店街のように、歯の抜けたような寂しさはぬぐえない。草はジャックと豆の木のように天に向かって這い上がり、これぞまさしく草ぶき屋根というもんだ。僕にとって ... » more
テーマ 猫のつぶやき 文学 ファンタジー

14歳のノクターン(さとうまきこ) なんと主人公が母と同じ年。とは言っても田舎のお金持ちではない家でしたけど。読み始めていろいろ思い出しました。そうそう、私が中学生の時に制服のままダラダラしてたら言われましたよ。母が中学生の頃は身なりにそれはもう気を使ったもの ... » more

柳澤紀子さんの版画「少年シジフォス」、飾りました+河出の「文藝別冊」、ジェネシス特集号が誕生 見たくなき世もこの頃の若葉かな(永井荷風)荷風の句、月並み句も多いのですが、時々「世間に背を向けた文明批評家」然とした、ヒネリの効いた、面白い作もあります。これは昭和21年のもの。市川に隠棲して、戦後の復興に向かう日本をハスに見てい ... » more

16日の月曜日は、読書会でした(^.^)今回は、『宝島』(スティーブンソン/作)とりあえず、福音館か岩波のものを読んでくることになっていました。私は、まず岩波少年文庫(海保眞夫/訳)を読んだんですが、うーーむ ... » more

猫のつぶやき(月性と月照) 瀬戸の海には釣り舟がたゆとうて、白砂を枕に聞く心地よい波音は、悠久の時を刻みながら、今も昔も人の心を様々に彩ってきたであろう。黙っていても独り楽しめる招待席のようである。こんな海の広がりを前にし、琴石山を背にして1817年月性は ... » more
テーマ 猫のつぶやき 文学 ファンタジー

アートフェア東京2016を見てきました 夕暮れの水に朧(おぼろ)の真鯉ゐる(長谷川櫂)2005年の句集『松島』から。芭蕉ゆかりの近江の国を吟行した連作の一句です。「朧」、これは「湖水の眺望」と題して「辛崎の松は花より朧にて」と詠んだ芭蕉さんへの挨拶ですね。このころは櫂さん ... » more

夕光うけつつあらん立雲の空ひろければ幾つも見ゆる佐藤佐太郎夕日を浴びているのだろう。空が広いので、柱のように立っている雲が幾つも見える。一九六四(昭和三十九)年、佐太郎は、ヨーロッパ旅行で、フランス、スイス、イタリアを巡っている ... » more
テーマ 短歌 文学 佐藤佐太郎

あとにあつく!「僕の愛しい人は有名女優似の楽しい人だ」その2(文学シリーズ、ブログ)僕は四国のお遍路を土佐まで回り、次は愛媛からですが、そのまま、随分長い間、放っておいているのです。それでも、一番寺の霊山寺が百万人にお遍路を伝える会 ... » more
テーマ 愛しい人 文学 少年の恋

八王寺だより万葉集全釈(371)
出雲守門部王(いづものかみかどへのおほきみ)が都を思った歌一首後に大原真人(おおはらまひと)の名をいただいた三七一飫宇(おう)の海の河原の千鳥汝(な)が鳴けば我が佐保川の思ほゆらくに飫宇の海に注ぐ意宇川の河原の千鳥よ、お前が ... » more
テーマ 和歌 文学 万葉集

あゝとにあつく!反省した教師Kの苦悩と衝動(文学シリーズ、短編) この文学のプロットとモチーフ、テーマ等を公開しておきます。後は、あゝとにあつく!反省した教師Kの苦悩と衝動その1(文学シリーズ、短編)でお楽しみください。 ... » more
テーマ 倫理 教師の苦悩 文学

「ケロニャンヌ」重版です♪ 昨年に講談社さんより出版した、拙著「ケロニャンヌ」が重版になったそうです。今日、担当編集者さんにご連絡いただきました。私にとって、「ナンセンスファンタジ−」という新領域に挑戦した作品なので、とても嬉しいです。「亡くなったペットの ... » more
テーマ 児童文学

アツ過ぎるマンガ「モデナの剣」が週刊プレイボーイで絶賛連載中の頃、私が交通安全標語に応募したのがタイトル文。げええええ・・・ッ!!2台ともオシリから出てきた〜ッ!!徳大寺さん・・・オレに命あずけてくれますね?フェラーリをカニ ... » more
テーマ 文学 車好き 映画

猫のつぶやき(母の日に思う) 「はたらけどはたらけど猶わが生活楽にならざりじっと手を見る」という啄木の歌を感傷的にとらえ、腹の底まで共感したものであるが、萌えるような若葉と、爽やかな風がもたらす五月という気候のせいもあってか、もっと大らかに、一呼吸してその言 ... » more
テーマ 猫のつぶやき 文学 ファンタジー

森鴎外の文章は明晰である。なーんてよく聞くのだけど、私の印象は真逆である。森鴎外ほど中途半端、優柔不断な人はいない。文章と人とは別だろって?いや別ではありませぬ。結局彼の小説もとっても曖昧である。何を言いたいのかよく分からな ... » more
テーマ 芸術家 文学

月面におりし人を見こゑを聞くああ一年のごとき一日佐藤佐太郎月面に降りた人を見、その声を聞く。ああ今日の一日は、まるで一年のようだ。あまり時事問題を露骨に詠まない佐太郎も、さすがにアポロ十一号、人類初の月面着陸は、詠まずにおれなか ... » more
テーマ 短歌 文学 佐藤佐太郎

パープルから連想するもの、それは「ぶどう」。「葡萄」とは、神の怒りによって踏み潰される「人間」のことを意味すると一般に解釈されている。(wikiより)『怒りの葡萄』(いかりのぶどう:The Grapes of Wrath)は、ア ... » more
テーマ 文学 ロック 映画

八王寺だより万葉集全釈(370)
安倍広庭(あべのひろには)卿の歌一首三七〇雨降らずとの曇(ぐも)る夜(よ)のしめじめと恋ひつつ居りき君待ちがてり雨が降らず一面に曇っている夜のように、鬱々と恋しておりました。あなたを待ちかねて。との曇る=一面に曇る潤湿跡=し ... » more
テーマ 和歌 文学 万葉集

勅使川原三郎ダンス、「シナモン」「静か」、ともに感銘深し+「メディチ家の至宝」展 名も知らぬ鳥のことなど春焚火(安東次男)GWに入って、季節は初夏ですが、「春焚火」の句を引いてみました。焚火をしても「暖かい」を越してしまう大気の温さのなか、やってきた小鳥が目にとまります。それを「名も知らぬ」と素っ気なく詠みだすと ... » more

あゝとにあつく!「僕の愛しい人は有名女優似の楽しい人だ」その1(文学シリーズ、グログ)僕という言葉は使っては駄目だと昔の文豪が書いていたが、僕は若いし、確か2名書いていた筈だが、その文豪とは3世代違っているので敢えて使ったのです。そ ... » more
テーマ 愛しい人 文学 少年の恋

衰へしかたち微かに生きをれば年あらたまり心あらたまる佐藤佐太郎衰えた体でもどうやら生きていれば、新年が来て、気持ちも新しくなる。一九六八(昭和四十三)年の新春詠。この年、佐太郎はまだ五十九歳である。この頃から、ようやく老いを詠ん ... » more
テーマ 短歌 文学 佐藤佐太郎

猫のつぶやき(縮景園) 隅々まで手の行き届いた縮景園は緑にマッチした花の鮮やかさが、茶会にやってきた和服の女性達の華やぎにも一役かっていた。見上げれば、首の骨が後ろへ ひん曲がりそうな高層ビルが林立する超近代的街の一角に、400年の軌跡が再現されている ... » more
テーマ 猫のつぶやき 文学 ファンタジー

八王寺だより万葉集全釈(369)
併せた歌一首三六九もののふの臣(おみ)の壮士(をとこ)は大君の任(ま)けのまにまに聞くといふものそ天皇の臣下である者は、天皇の任命にそのまま従うものだということですよ。もののふの=武士、臣などの枕詞臣=天皇の臣下壮士=一 ... » more
テーマ 和歌 文学 萬葉集

夏菜の野菜畑プロット
ここんとこ、ずうっとプロットを考えていますが、ハッと気がつくと本文書いてる私(^_^;)ちがうちがう、プロットだ!と思うんですが、本文ぽく書かなきゃ、どうも推進力が出ない。漠然としたイメージだけで本文を書いてるわけですから、当然 ... » more
テーマ 児童文学

アンコール・ワットの濠にほてい葵の花うごかして水牛沈む佐藤佐太郎アンコール・ワットの寺院の濠に、ホテイアオイの花が群れ咲いているのを押し分けるようにして、水牛が体を沈めていく。一九六九(昭和四十四)年には、カンボジアを旅し、アン ... » more
テーマ 短歌 文学 佐藤佐太郎

藤の花の季節  五島美術館の春の展示 春の花々が美しい季節がやってきた。少し早いが、樹木が美しい五島美術館に出かけた。ツツジ、皐月、藤の花、辛夷など、多摩川を見下ろす段丘に自然な形で配置されている。五島美術館の展示は、『春の優品展恋歌の筆のあと』である。歌仙絵、 ... » more

八王寺だより万葉集全釈(368)
石上大夫(いそのかみだいぶ)の歌一首三六八大船に真梶しじ貫き大君の命恐(みことかしこ)み磯廻(いそみ)するかも大船に左右の梶を取り付け、天皇のご命令を謹んでお受けし海岸を巡っていく。真梶=左右の梶しじ貫く=たくさん取り付 ... » more
テーマ 和歌 文学 萬葉集

あゝとにあつく!ハードボイルドに凝ったことがある、さらば愛しい人(文学シリーズ、ツイター風ブログ)ハードボイルドに凝ったことがある、レイモンド・チャンドラーの作品などである。今は亡き高倉健氏のアメリカ版だ。今日はBSNHKのプレミア ... » more
テーマ 文学 過ぎ去った記憶 ハードボイルド

先日、Aさんからお知らせいただいたんですが、昨年8月に出版された『ぼくのおじいちゃん、ぼくの沖縄』(上條さなえ/作岡本順/絵汐文社)に誤った記述があるとのこと。で私も図書館で確認しました。p.114にここ ... » more

猫のつぶやき(時よ止れ!) 吉田松陰は29歳と言う若さで人生を終えた。その彼が 「一日一字を記さば一年にして三百六十字を得、一夜一時を怠らば、百歳の間三万六千時を失う」と言う言葉を残している。「僕たちは一年ごとに、一月ごと、一日ごとに歳を取って行く。時 ... » more
テーマ 猫のつぶやき 文学 ファンタジー

地底湖にしたたる滴(しづく)かすかにて一瞬の音一劫(いちごふ)の音佐藤佐太郎地底湖にしたたり落ちるしずくの音がかすかにする。一瞬の音であり永遠の音でもある。一九七〇(昭和四五)年、岩手県岩泉町の龍泉洞を見学したときの歌であろう。 ... » more
テーマ 短歌 文学 佐藤佐太郎

 

最終更新日: 2016/05/21 12:40

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