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ミステリー

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テーマ「ミステリー」の記事を新着順に表示しています。(2ページ目)

作中作『最初の日本人』 二、氏族自慢 二、氏族自慢同年同月同日夜――大伴邸の表座敷。その中ほどに囲炉裏(いろり)がある。北側に主人の大伴咋子(おおとものくいこ)が座り、東側に婿の中臣御食子(なかとみのみけこ)が座っている。咋子について説明しておこう。この男は ... » more

小説『讖緯』  二十八、恵慈の場合(その1) 「さて、モモテさん……」横内はノートとモモテの顔を交互に見ながら話を進める。「『日本書紀』の推古天皇三年(595年)の五月からその翌年の十一月の条にかけては、こんなことが記されています。高麗の僧侶・恵慈が渡来し、厩戸皇子(聖徳太子) ... » more

作中作『最初の日本人』 一、鎌子の誕生 原作:横内正挿画:M.Omoteはじめにかつて日本列島には縄文人が住んでいました。その後、この列島に弥生人が入ってきて、混血化が進みました。そして五、六世紀には、アイヌ人と倭人と琉球人が暮らすようになりました。ですが、そ ... » more

小説『讖緯』  二十七、恵便の場合(その7) 「モモテさん。平原王二十三年(581年)二月には流星が雨のように落ちています。七月には王都に霜が降り、雹が降って、穀物を枯らしています」横内が言う。「こういった天変地異が起きるのは政変の前兆だ、と讖緯思想家なら考えます。そして実際に、政 ... » more

小説『讖緯』  二十六、恵便の場合(その6) 「モモテさん」横内がモモテの顔を見ながら、ゆっくりと言う。『三国史記』と『日本書紀』において讖緯思想にもとづく記述が多くなるのは……国家存亡の危機にある時です」「国家存亡の……?」モモテが首をかしげる。「国家存亡の危機です」横内 ... » more

怪しい店(有栖川有栖)と夏の庭(湯本香樹実) 以前から気になっていた「怪しい店」が、年末に文庫化されたので購入。(価格もさることながら、ハードカバーは寝転びながら読むには重すぎるし、読後、置き場所にも困るため、今後も、文庫化されそうな本はそれまで我慢しようかと思っています。) ... » more

小説『讖緯』  二十五、恵便の場合(その5) 同年12月11日午前9時すぎ。横内は持参したフリップをかかげ、「えー、本日は、『三国史記』高句麗本紀・平原王の原文を抜粋してきました。まずは、平原王二年(560年)から同王十三年(571年)までの出来事を、ご覧ください」その ... » more

小説『讖緯』  二十四、恵便の場合(その4) 「虚言が多いですね」モモテが当惑顔で言う。「尋問の際の副使たちの言葉はウソですし、送使の難波の言葉もウソです。何が何だかよく分かりません」「そうですね」横内は眉根を寄せて、うなずく。「よく分かりませんね」「私が今、気になっている ... » more

小説『讖緯』  二十三、恵便の場合(その3) 「先生!」進行役のモモテが身を乗りだす。「殺人事件について詳しく教えてください」「では……」語り手の横内は視線をノートに向け、「『日本書紀』の敏達天皇元年(572年)六月から三年七月までの条を意訳します。えー……相楽の館にい ... » more

私立探偵小仏太郎シリーズ。 愚作。 警察幹部OBの愛人が二人殺される。犯人は謎解きでなく最後に出てくる。 名簿やとかは珍しいがあとは陳腐。 ... » more
テーマ ミステリー

小説『讖緯』  二十二、恵便の場合(その2) 「はいっ、認めてくださり、ありがとうございます」語り手の横内は微笑んで、「モモテさん。ここで質問です。恵便はいつ頃、なぜ、高麗を離れたんでしょう。そして、倭国のどこを通って播磨にいたったんでしょう」「そんなこと、分かりません!」 ... » more

小説『讖緯』  二十一、恵便の場合(その1) 「モモテさん!そろそろ……」横内はモモテの顔をじっと見て、「鎌足と高麗の僧を取りあげましょうか」「先生」モモテが右手をあげて話を制する。「その前に恵便を取りあげてください」横内は首をかしげて、「恵便……ですか」「恵便 ... » more

小説『讖緯』  二十、徳昌の場合 「さて……」語り手の横内正がハエのように両手をこすりあわせる。「鎌足と高麗の僧の話をしましょうか」「横内先生」進行役のモモテが右手をあげる。「もう少しスパイの話をしてください」「はあ……」「道琳がスパイだったということは、よ ... » more

小説『讖緯』  十九、道琳の場合 同年12月4日午前9時半すぎ。「ところで、先生!」進行役のモモテが身を乗りだす。「これまで先生は、高麗の僧侶はただの僧侶ではなかったということを述べておいでです。実は道士で、スパイで、軍人だったということを述べておいでです。今度は、 ... » more

小説『讖緯』  十八、蘇我氏と高麗 「横内先生」進行役のモモテが、ゲストの横内正を見ながら呼びかける。「鎌足と高麗の僧侶について、うかがいたいんですが……」「はい!」横内正は首肯して告げる。「どうぞ」「その前にですね、ひとつ、うかがいたいことが……」「え?」横 ... » more

『佐渡伝説殺人事件』とともに、実家の本棚から持ってきた『本因坊殺人事件』。内田康夫の長編2作目で、30年以上前の作品です。国鉄や自動車電話など、さすがに時代を感じます。タイトルの通り、被害者の一人が本因坊のタイトルを保持する ... » more

小説『讖緯』  十七、鎌足と高麗王 「えー、皆さま!」進行役のモモテがカメラに向かって言う。「この辺で、今までの話をふりかえりたいと思います」ここで、ゲストの横内を見て、「先生、よろしいでしょうか」「はあ……はい」横内は、銀色の前髪をゆっくりとかきあげる。モモ ... » more

先週、帰省した時に実家の本棚に戻したのは、『平家伝説殺人事件』と、『杜の都殺人事件』。代わりに実家の本棚から持ってきたのは、『佐渡伝説殺人事件』と『本因坊殺人事件』。いずれも古い角川文庫で、カバーの背の部分が黄色っぽいもの。実際 ... » more

小説『讖緯』  十六、大槻の樹の下で 同年同月27日午前9時すぎ。進行役のモモテがカメラに向かって言う。「えー、皆さま。今日は、乙巳の変の発生理由・目的・動機・意義・ネライなどについて考えたいと思います。聞き手は宇宙一の楽語者(らくごしゃ)モモテ。話し手は神奈川県立H高 ... » more

小説『讖緯』  十五、虎を友とした男 「えー、モモテさん。わたしは、ですね、こう思います」ゲストの横内正が悠長に言う。「藤原不比等が皇極四年六月十二日の条で、もっとも伝えたかったことのひとつは、【韓人が鞍作臣を殺した】ということだった……すなわち、カラヒトが乙巳の変を計画し ... » more

nkp book short comment東野圭吾 天空の蜂
原発の上に巨大ヘリをホバリングさせて政府を恐喝するサスペンス。 さすが工学部出という技術調査がすごい。311の前、1995年の作だが今ごろ文庫化、映画化というのは正確な予言性があるためか。 ... » more
テーマ ミステリー

『そして誰もいなくなった』2015年製作TVミニシリーズ:原作どおりに、そして、誰も、いなくなる・・ アガサ・クリスティの同名小説のドラマ化『そして誰もいなくなった』、テレビにて鑑賞しました。各1時間×3回のミニシリーズ。原作も何度か読んだし、映画化作品もいくつも観ています。過去映画化は、ルネ・クレール監督版(1945年)、 ... » more
テーマ ミステリー 2015年以降 テレビドラマ

小説『讖緯』  十四、皇極四年六月十二日の条 「正先生――」進行役のモモテが呼びかける。「先生は『日本書紀』の記述について、とりわけ、皇極四年六月十二日の条の記述について、どう思いますか」「どう、と言うのは?」正が首をかしげる。「専門家は『日本書紀』の記述について、さまざま ... » more

小説『讖緯』  十三、多武峰縁起絵巻 同年同月21日午後7時半頃。SCTの第三スタジオでモモテが聞く。「横内正先生。今度は、蘇我入鹿がどこで殺害されたのかということを問題にします」「はい」正はフリップをかかげながら、ゆっくりと告げる。「どうか、犯行現場の図をご覧 ... » more

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』('16初鑑賞107・劇場) ☆☆☆☆−(10段階評価で8)11月26日(土)109シネマズHAT神戸シアター9にて13:25の回を鑑賞。2D:字幕版。チェック:『ハリー・ポッター』シリーズの原作者J・K・ローリングが映画の脚本に初参加し ... » more

小説『讖緯』  十二、アスカの起源 同年同月21日午後7時頃。博英が銀髪を撫でながら、おずおずと言う。「えーと……わたしの説は、こうです。5〜6世紀、阿閦(あしゅく)如来を信仰する渡来人たちが真神原を【あしゅくのまかみのはら】と呼んだ……やがて、それを縮 ... » more

レプティリアンは実在する!? http://be-here-now.cocolog-nifty.com/blog/cat62084238/index.html ... » more
テーマ ミステリー

『すべてがFになる』に続き、『冷たい密室と博士たち』を読みました。S&Mシリーズの第二作で、『すべてがFになる』の一年後という設定。(フィクションとはいえ)何年の事件かは、文中の会話から特定出来ます。二年まえの冬です。九 ... » more

きのう(4日)閉店した近くの古本屋で行われていた処分セール。3日前に書いたように、『新・戦争論僕らのインテリジェンスの磨き方』と森博嗣2冊を買いました。以前から一度は読んでみたかった森博嗣。古本屋には10冊以上並んでいましたが、 ... » more

小説『讖緯』  十一、真神原 同年同月21日午後6時45分。進行役のモモテがカメラに向かって言う。「えー、次の話題は場所について、すなわち、乙巳の変の舞台になった飛鳥についてでございます。飛鳥の古代史、地名の由来、それから乙巳の変との関わりについて、二人の先 ... » more

 

最終更新日: 2017/02/19 15:44

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