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テーマ「ミステリー」の記事を新着順に表示しています。(1ページ目)

『レオンベルクの魔女』 W 判決 W判決 ヨハネスは一六二一年の二月から三月にかけて、よっつの市町村――ギューグリンゲン、ホイマーデン、レオンベルク、シュトゥットガルト――を行き来した。ギューグリンゲンの泥棒塔では彼の母親に次のような質問を投げかけた。「 ... » more

『レオンベルクの魔女』 V 弁護士たち V弁護士たち告発状を読み終わるなり、ヨハネスはうめき声をあげた。かつて経験したことがないほど強い悲しみと憤りが全身を駆けめぐっていた。「ああ、お母さん!」ヨハネスは、こうべを深くたれた。「あなたが窮地に追いこまれたのは私 ... » more

『レオンベルクの魔女』 U 魔女裁判 U魔女裁判一六一八年八月、ヨハネス・ケプラーは、クリストフ・ベゾルト――ヨハネスの旧友で、テュービンゲン大学法学部の教授――から一通の手紙をいただいた。それには、「ヨハネスよ。君の母上を陥れようとする不穏な動きがあります。油断は ... » more

「レオンベルクの魔女」 T 宇宙法則と魔法 「レオンベルクの魔女」 著:表正彦T宇宙法則と魔法一六一八年五月、神聖ローマ帝国の数学官であったヨハネス・ケプラーは、リンツ市の自宅において非常に斬新で美しい経験則を発見した。それは、「惑星の公転周期の二乗と太陽からの平 ... » more

作中作『最初の日本人』 七、針道のイヌワシ 尾根すじから見おろした針道(はりみち)は、益荒男(ますらお)の口もとに似ていた。白波が点在する、細長い、黒い川は、丈夫な歯がはえそろった口の中を思わせた。川辺にひろがる紅葉は、血色のよい唇を思わせ、そのまわりにひろがる家々とスギ林は、よ ... » more

作中作『最初の日本人』 六、丹生 東の空が白みはじめた頃――御食子は白馬に、駒は蒼馬に乗りこんだ。風はほとんどなかったが、暖かくもなかった。御食子が身に着けている物は、黒い冠と翡翠(ひすい)の首飾り、萌黄色の袍とイノシシの毛皮、それに黄丹色の袴と栗色の沓(くつ) ... » more

作中作『最初の日本人』 五、侏儒の駒 「御食子さんや。そなたの言うことは、一理ある。独自の文字・独自の暦・独自の国号を作るのは、とても素晴らしいことだ。あなどられずに済む!」咋子が、囲炉裏端(いろりばた)の酒壺に手をのばしながら、力強い口調で言った。「だが、簡単にできること ... » more

作中作『最初の日本人』 三、隋の主張 「隋が高麗に対して言ってきたことは、いくつか、ある」咋子は眉根を寄せながら身を乗りだして言った。「隋の主張その一。高麗は隋の藩屏(はんぺい)と称しながら、忠誠の節義を十分に尽くしていない。王が行いを改め、隋の掟に従わないなら、こちら ... » more

小説『讖緯』  二十九、恵慈の場合(その2) 「今度は600年代の高麗国を見てみましょう!」横内は口早に言って、ノートを見る。「えー……『三国史記』の高句麗本紀・嬰陽(えいよう)王十四年(603年)の条には、こう書かれています。【高麗王は将軍・高勝に新羅の北漢山城を攻撃させた。 ... » more

作中作『最初の日本人』 三、隋と高麗の戦争 同日夜、大伴邸の奥座敷――「大きな声では言えないが……」大伴咋子は、わりあい大きな声で言った。「ここに特別な手紙がある」「特別な手紙?」中臣御食子は耳をそばだてた。「実は、高麗にいる斥候(うかみ)が送ってきた手紙だ」「そ ... » more

作中作『最初の日本人』 二.自慢話 同年同月同日夜――大伴邸の奥座敷。その中ほどに囲炉裏(いろり)がある。北側に主人の大伴咋子(おおとものくいこ)が座り、東側に婿の中臣御食子(なかとみのみけこ)が座っている。咋子について説明しておこう。この男は五十二だ。かつて ... » more

小説『讖緯』  二十八、恵慈の場合(その1) 「さて、モモテさん……」横内はノートとモモテの顔を交互に見ながら話を進める。「『日本書紀』の推古天皇三年(595年)の五月からその翌年の十一月の条にかけては、こんなことが記されています。高麗の僧侶・恵慈が渡来し、厩戸皇子(聖徳太子) ... » more

作中作『最初の日本人』 一、誕生 原作:横内正挿画:M.Omote推古天皇二十二年(614年)十月十日。その日、倭国の飛鳥地方は安泰だった。昼間っから金星が見えるということはなかったし、虹が太陽を横切るということもなかった。落雷もなく、降雪もなく、湖沼の水の ... » more

小説『讖緯』  二十七、恵便の場合(その7) 「モモテさん。平原王二十三年(581年)二月には流星が雨のように落ちています。七月には王都に霜が降り、雹が降って、穀物を枯らしています」横内が言う。「こういった天変地異が起きるのは政変の前兆だ、と讖緯思想家なら考えます。そして実際に、政 ... » more

小説『讖緯』  二十六、恵便の場合(その6) 「モモテさん」横内がモモテの顔を見ながら、ゆっくりと言う。『三国史記』と『日本書紀』において讖緯思想にもとづく記述が多くなるのは……国家存亡の危機にある時です」「国家存亡の……?」モモテが首をかしげる。「国家存亡の危機です」横内 ... » more

怪しい店(有栖川有栖)と夏の庭(湯本香樹実) 以前から気になっていた「怪しい店」が、年末に文庫化されたので購入。(価格もさることながら、ハードカバーは寝転びながら読むには重すぎるし、読後、置き場所にも困るため、今後も、文庫化されそうな本はそれまで我慢しようかと思っています。) ... » more

小説『讖緯』  二十五、恵便の場合(その5) 同年12月11日午前9時すぎ。横内は持参したフリップをかかげ、「えー、本日は、『三国史記』高句麗本紀・平原王の原文を抜粋してきました。まずは、平原王二年(560年)から同王十三年(571年)までの出来事を、ご覧ください」その ... » more

小説『讖緯』  二十四、恵便の場合(その4) 「虚言が多いですね」モモテが当惑顔で言う。「尋問の際の副使たちの言葉はウソですし、送使の難波の言葉もウソです。何が何だかよく分かりません」「そうですね」横内は眉根を寄せて、うなずく。「よく分かりませんね」「私が今、気になっている ... » more

小説『讖緯』  二十三、恵便の場合(その3) 「先生!」進行役のモモテが身を乗りだす。「殺人事件について詳しく教えてください」「では……」語り手の横内は視線をノートに向け、「『日本書紀』の敏達天皇元年(572年)六月から三年七月までの条を意訳します。えー……相楽の館にい ... » more

私立探偵小仏太郎シリーズ。 愚作。 警察幹部OBの愛人が二人殺される。犯人は謎解きでなく最後に出てくる。 名簿やとかは珍しいがあとは陳腐。 ... » more
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小説『讖緯』  二十二、恵便の場合(その2) 「はいっ、認めてくださり、ありがとうございます」語り手の横内は微笑んで、「モモテさん。ここで質問です。恵便はいつ頃、なぜ、高麗を離れたんでしょう。そして、倭国のどこを通って播磨にいたったんでしょう」「そんなこと、分かりません!」 ... » more

小説『讖緯』  二十一、恵便の場合(その1) 「モモテさん!そろそろ……」横内はモモテの顔をじっと見て、「鎌足と高麗の僧を取りあげましょうか」「先生」モモテが右手をあげて話を制する。「その前に恵便を取りあげてください」横内は首をかしげて、「恵便……ですか」「恵便 ... » more

小説『讖緯』  二十、徳昌の場合 「さて……」語り手の横内正がハエのように両手をこすりあわせる。「鎌足と高麗の僧の話をしましょうか」「横内先生」進行役のモモテが右手をあげる。「もう少しスパイの話をしてください」「はあ……」「道琳がスパイだったということは、よ ... » more

小説『讖緯』  十九、道琳の場合 同年12月4日午前9時半すぎ。「ところで、先生!」進行役のモモテが身を乗りだす。「これまで先生は、高麗の僧侶はただの僧侶ではなかったということを述べておいでです。実は道士で、スパイで、軍人だったということを述べておいでです。今度は、 ... » more

小説『讖緯』  十八、蘇我氏と高麗 「横内先生」進行役のモモテが、ゲストの横内正を見ながら呼びかける。「鎌足と高麗の僧侶について、うかがいたいんですが……」「はい!」横内正は首肯して告げる。「どうぞ」「その前にですね、ひとつ、うかがいたいことが……」「え?」横 ... » more

『佐渡伝説殺人事件』とともに、実家の本棚から持ってきた『本因坊殺人事件』。内田康夫の長編2作目で、30年以上前の作品です。国鉄や自動車電話など、さすがに時代を感じます。タイトルの通り、被害者の一人が本因坊のタイトルを保持する ... » more

小説『讖緯』  十七、鎌足と高麗王 「えー、皆さま!」進行役のモモテがカメラに向かって言う。「この辺で、今までの話をふりかえりたいと思います」ここで、ゲストの横内を見て、「先生、よろしいでしょうか」「はあ……はい」横内は、銀色の前髪をゆっくりとかきあげる。モモ ... » more

先週、帰省した時に実家の本棚に戻したのは、『平家伝説殺人事件』と、『杜の都殺人事件』。代わりに実家の本棚から持ってきたのは、『佐渡伝説殺人事件』と『本因坊殺人事件』。いずれも古い角川文庫で、カバーの背の部分が黄色っぽいもの。実際 ... » more

小説『讖緯』  十六、大槻の樹の下で 同年同月27日午前9時すぎ。進行役のモモテがカメラに向かって言う。「えー、皆さま。今日は、乙巳の変の発生理由・目的・動機・意義・ネライなどについて考えたいと思います。聞き手は宇宙一の楽語者(らくごしゃ)モモテ。話し手は神奈川県立H高 ... » more

小説『讖緯』  十五、虎を友とした男 「えー、モモテさん。わたしは、ですね、こう思います」ゲストの横内正が悠長に言う。「藤原不比等が皇極四年六月十二日の条で、もっとも伝えたかったことのひとつは、【韓人が鞍作臣を殺した】ということだった……すなわち、カラヒトが乙巳の変を計画し ... » more

 

最終更新日: 2017/01/21 16:13

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